９月１５日（土）に、平成30年度 兵庫県高等学校サッカー選手権大会 予選ラウンド 第１戦 対西宮北高校戦 が伊丹西高校でありました。天候は曇りで、前日の雨の影響でピッチコンディションの悪い中での試合となりました。

　前半、少し格上の相手ということで、厳しい戦いになるかという予想でした。しかし、その予想に反し、前半を２対０で折り返すことができました。

　後半、開始直後から相手の怒濤の反撃が始まり、２０分ほど防戦一方でした。その中で、相手に２点を取られ、２対２と同点にされてしまいました。

　俄然勢いを増す相手に対し、こちらは下を向かず、２年生を中心に全員で声を掛け合い、前だけを見ていました。その結果、相手のミスを誘うことができ、後半初めてのチャンスを得点につなげることができました。

　後半も残り１５分、スコアは３対２と勝ちが見えたかと思われたとき、こちらのキーパーの判断ミスから、ペナルティエリア内で相手を倒してしまい、キーパーが一発退場＋PK献上という最悪の状況を招いてしまいました。

　ここでゴールを任されたのは試合経験のほぼ無かった控えの１年生でした。彼は冷静にPKをとめ、この絶体絶命のピンチをしのぎました。その後は一人少ないという状況で、DF４人を中心に全員で守り切り、辛くも３対２で勝利しました。

　次回は９月２２日（土）に対洲本実業高校戦があります。これに勝てば、初めての本戦出場となります。県立宝塚高校で１４時開始予定ですので、お時間ありましたら、応援よろしくお願いします。