3月17日、久しぶりの活動日でした。この日、将棋では初の試み、居飛車振り飛車対抗戦を行いました。居飛車チーム、振り飛車チームに分かれ対局し、勝ち数の多いチームが勝利というものです。９局に分かれ実施した結果、５対４で今回は振り飛車チームが勝ちました。２時間かかった対局もあり、大いに盛り上がりました。またやりたいと思います。

また、この日は学園小学校から５年生１名を体験として招き入れました。最初は緊張している様子でしたが、部員達が明るく迎えてくれたこともあり、すぐに打ち解けました。将棋はお互いが真剣にぶつかり合う競技です。だからこそ、対局後はすぐ仲良くなるができます。以前、全国大会で指導対局に来ていた女流棋士、鈴木環那さんの言葉を思い出します。

「将棋で繋がった縁を大事にしてください」

体験に来てくれた小学生の生徒は、10人ほどの部員と対局し、とても楽しそうでした。もうすぐ新学期がやってきます。新しい部員とも出会います。大会でも同じです。礼儀と縁を大切に、これからも頑張っていきましょう！