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囲碁将棋部 囲碁 全国選手権男子個人戦全国ベスト16

2023/07/26

囲碁将棋

7月25日(火)、26日(水)に東京・日本棋院東京本院(東京都千代田区)にて囲碁「第47回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会全国大会」の男女個人戦が行われました。雲雀丘学園からは、高1男子が男子個人戦に出場しました。

団体戦と同じく、予選リーグを1位通過して決勝トーナメントに進む必要があります。各組にはシード選手(昨年度の全国選手権でベスト16以上等)がおり、その選手に勝たねばなりません。初戦は、事前の組み合わせ発表からシード選手と当たることが分かっており、初戦が特に重要でした。

1回戦:対 栄光学園高の選手(神奈川、シード)に勝ち

初戦は27目半差の快勝でした。

2回戦:対 山形南高(山形)の選手に勝ち

3回戦:対 小山工業高等専門学校(栃木)の選手に勝ち

全勝で枠抜けし、決勝トーナメントに進みました。

決勝トーナメント1回戦は長久手高(愛知)の選手と対戦。

序盤は優位に進むものの、途中で打った直後に気付くミスをしてしまい形勢が逆転。勝負手を放つものの冷静に受けられ敗退しました。本人曰く「ミスがなければ勝勢(もう優位は揺るがない)だっただけに悔しいです」とのことでした。結果、全国ベスト16となりました。

全国大会では何があるか分からず、逆の立場で勝つこともあります。相手も非常に強く、ほんの少しのことで勝敗が変わることがよくあります。この雪辱は週末から鹿児島で開催される全国総文で晴らしてもらいたいと思います。

翌26日には朝から昼過ぎまで行われている決勝トーナメントの続きを見に行きました。そこには決勝トーナメント進出者はもちろん、そうではない人も多く来ており、色んな都道府県代表選手と長い時間交流することができました。

個人戦は団体戦と日程が1日ずれている関係で、男子個人戦に出場した生徒は女子が団体戦2回戦を戦っている時に東京に到着して合流しました。雲雀丘学園から全国選手権に出場している4名(男子1名、女子3名)が東京で揃ったのは約1日あまりでしたが、あいた時間に東京を散策したり情報交換したり、他校の生徒と交流したりと非常に有意義な時間を過ごすことができました。女子団体戦に出場していた3名は、2回戦が始まったのを見届けて一足早く帰阪しましたが、最後まで応援して声をかけ続けてくれていました。きっと心強く大きな力になったと思います。学校に戻ってから聞いたことですが、女子3名が帰阪する新幹線の中で、大会の中継youtube映像を見ながら応援し続けてくれていたそうです。とてもありがたく嬉しいことです。応援は力になります。

本校の男子個人戦出場生徒は小中時代の全国大会等で仲良くなっている友人が全国にいるようで、非常に積極的に交流していました。

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