8月5日（土）6日（日）に和歌山県つつじヶ丘テニスコートで行われました近畿総合体育大会の結果を報告させていただきます。

＜個人戦ダブルス＞

中３ペア　N.N&N.M

１回戦　6-3で勝利

２回戦　4-6で敗退

中２ペア　K.N&I.B

１回戦　6-4で勝利

２回戦　4-6で敗退

＜団体戦＞＊ダブルス２本、シングルス３本の計５本

１回戦　Bye

２回戦　堺リベラルに0-5で敗退

個人戦については、それぞれのペアがあともう一息というところで負けてしまいました。勝負するポイントでちゃんと攻めきる、守るべき場面で相手に分がいきすぎないようにディフェンスをするというところが足りていませんでした。レベルが上がるにつれて、「やるべきこと」の確度の高さが求められます。普段の練習のラリー練習から場面の想定を声掛けしていきたいと思います。

団体戦については、昨年に引き続き大阪府２位の堺リベラル中学校と対戦しました。普段からテニススクールで練習をしているチームであり、基礎技術力の高さが随所に見受けられました。また、全国でも上位に進出するチームでもありますので、大事なポイントでの「選択の良さ」が光りました。こういった全国上位のチームとしても対戦できる機会はそれほど多くはありませんので、大変刺激になりました。その中で感じたこととしましては、本校の選手たちのレベルアップでした。昨年はゲームはおろかポイントもほとんど取れない試合になっていましたが、今回は各試合で粘ってポイントやゲームを取ることができていました。まだまだ修正すべきところはありますが、この1年でやってきたことは出せていたのではないかと思います。

今大会をもちまして、中学3年生が参加する中体連の試合が終了しました。またしても全中を逃してしまい、この1年頑張ってきた選手たちには申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、それに向けてやってきたことは決して間違いではなかったと思います。結果は確かに出ませんでしたが、やったきたことは事実です。この「やってきたこと」を持って、高校でも頑張ってもらいたいです。また、中２と中１については来年も全中を目指して戦っていきますが、今のままだと不十分なことが多々あります。少し休みましたら、またともに頑張っていきましょう！

最後に、保護者の皆様、今大会もサポートいただきましてありがとうございました。皆様のサポートがありましたからこそ、選手や我々顧問は全国を目指すことに100%集中することができました。中学3年生の保護者の皆様には、だからこそ「全中にいく」という結果を送りたかったのですが、力が及ばず申し訳ありませんでした。この分は必ず次年度で達成致しますので、高校になられましても結果を気にしていただきますと幸いです。高校でも子どもたちの「全力」に対してサポートしていただけますと嬉しいです。2年半のサポート、本当にありがとうございました。