２１日(水)の放課後、主に高校１年生を対象に『大阪大学説明会』を実施しました。

今回、ご来校いただきましたのは大阪大学 教育・学生支援部 入試課の茂木美穂子先生です。

約９０分かけて各学部の学問について、そして総合型入試・学校推薦型入試について、詳しく説明していただきました。

「総合型・学校推薦型入試」は、「一般入試(前期試験)」と同様に大学入試の形式のひとつです。

学科試験が課される一般入試と違い、「総合型・学校推薦型入試」では、

①高校生活における実績を記した「実績報告書」、その実績(経験)をもとに大学で学びたいことを記した「志望理由書」等の書類

②面接

③小論文(課されない学部もあります)

以上が点数化され、共通テストの得点に加算されて合否が決まります。

(大学によっては共通テストを課さない入試もあります)

３年生になってから総合型・学校推薦型で出願しようと思っても、①の実績(経験)がなければ出願するのは難しいでしょう。

高１の皆さんは「探究」の授業で論文を書いていくことになると思いますが、この機会に大学で学ぶことについて真剣に考えて、それに繋がるようなテーマを選ぶことをお勧めします。

「やりたいことが見つからない」という人は、「知らないから見えていない」のだと思います。人は知っていることの中からしか選ぶことはできません。まずは大学について、学問について調べてみることから始めましょう。