学校ブログ

校長通信

ドイツとの交流 第63号

2018/09/27

グローバル

9月25日よりドイツのヘルバルトギムナジウムより日本語を学ぶ高校生が9名と引率の先生2名が来校しています。また、この交流の恩人、ヘルバルトギムナジウムの前の日本語教師の山口孝義先生も駆けつけてくださいました。ヘルバルトギムナジウムは5年生から12年生からなる公立学校で北ドイツのブレーメン近くのオルテンブルクにあります。

剣道・柔道、音楽、EIP、社会、書道、美術、家庭科、浴衣の授業を見学・体験していただきました。高2のEIPの授業では脱原発について、日本語での見事なプレゼンのあと、英語による討論が行われていました。日本語とドイツ語と互いの母国語は違いますが、共通言語としての英語を使うチャンスです。しっかり交流してほしいと思います。今回は本校生宅にホームスティをお願いし、家庭での交流も進んでいます。

ヘルバルトギムナジウムとの交流の歴史は1995年から始まり、ドイツからは12回の旅行団が来校され合計100人を超えます。私もかつて、国際電話を利用した時差や気温の体感、ドイツのゴミ分別、難民問題の討論などの地理の授業に参加していただいたことが思い出されます。現在は本校からドイツへの旅行団はありませんが、計3回88名の生徒が訪問しております。現在、交流25周年にあたり将来を見据え、互いの親善を深めた相互交流の継続と友好提携関係を結ぶことを計画しております。本校からの短期や中期の留学もできるようにしたいと思います。


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