学校ブログ

校長通信

2学期授業 第54号

2018/09/03

カリキュラム

8月22日始業式(1学期休校の補充として授業実施)のあと、台風影響でまたもや授業カットになってしまいました。2学期のスタートのあたり授業参観に行きました。
写真は中学1年生。今年から始まったEIPです。クラス2分割で外国人の先生だけで行います。発音記号を学び全体学習からペアワークに入りました。入学時に比べ、発音もよくなり、声が出ていました。
一方、高校3年生。夏期講習から気合いが入っています。学年主任の現代文では、竹内芳郎『文化の理論のために』から「記号論」を扱っていました。「人間は生のあるがままの素材の世界と、直接触れることはできない。」だから「ではどうするか」、自身が考えさせられ、印象的でした。
7月実施の生徒による授業アンケートでは、①力②熱意③規律④本人取組の4項目を尋ねています。平均点は年々上昇し、今回は肯定的意見が81%でした。また、先生の熱意は85.1%となり、年度当初目標の85%を達成しました。
岡山大学の高旗教授によると「湯水のように知識を注いでも、器が小さければ溢れるしかない。」と述べられています。生徒一人の器を広げるための授業を心がけていきたいと思います。

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