学校ブログ

校長通信

年度を終え次年度に向けて 第129号

2019/03/31

学校経営

吹奏楽部の定期演奏会を鑑賞しました。プログラム巻頭言に書かせていただいた「一体感」が体現されていました。

平成30年度最終回の校長通信となりました。生徒たちの「私の挑戦」と同じく、校長就任時に校長通信を年間100号書こうと決意しました。過去の校長先生に比べると低い目標ですが、月・木に更新しようと決めました。学級担任をしていた時に「学級通信は決まった曜日に出す。不定期では読んでもらえない。」と何が何でも決まった曜日に出していました。校長通信は2年間で263号となりました。私自身のことよりも「生徒や先生が主人公」のコンセプトで紹介しました。これも様々な活動に本校の生徒や先生方がチャレンジしてくれたおかげだと思います。紹介しきれないこともたくさんあります。他校の先生方や塾の方などからもご意見や励ましをいただき、ありがたく思っております。ただ推敲時間が少なく、だらだらと長い文章になったと反省しております。
今年度は本校の教育活動に、保護者、PTAの皆様のみならず、多くの方々に協力を賜り、ありがとうございました。次年度も引き続きよろしくお願いいたします。良循環型の学校経営には「本年度の取り組みの反省をきっちりと行う」ことが重要だと思います。年度初めにそれぞれの分掌や学年などにおいて色々な計画を立てておりますが、達成状況を見ると計画を大きく上回ったものやほぼ計画通りにできたものがある反面、計画通りにいかなかったものもあります。これは各授業担当者においても同じです。当初の計画が大幅に達成できていないものに対しては、その原因を究明しておかなければなりません。この作業をいい加減にしておくと、同じ失敗を繰り返すということになります。各教員には振り返りをお願いし、ヒアリングを行いました。
 次年度の計画づくりにあたっては「先生一人一人もチャレンジする」「担当責任者を明確にし、具体策を決め、期限を設ける」としています。「誰が」「何を」「いつまでに」「どうする」ということを決めておかないと仕事の完成度は高まりません。保護者の皆様には2018年度との変更点をお知らせし、現在、各分掌や各学年において計画・役割分担を検討していますが、この中には新しい教職員も含まれています。一人ひとりの教職員のやるべき課題を明確にし、新年度のスタートである4月1日の学園合同職員会議では私から経営方針・目標、1日・5日・17日の中高職員会議では、分掌部長・学年主任・教科主任より年度計画・目標を発表する予定です。この校長通信でも順次掲載していきたいと思います。2019年度も新しい先生方を迎え、よろしくお願いいたします。

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