学校ブログ

校長通信

新入生の初の試み 第6号

2019/04/15

行事

今年度新入生は中学67期生「一貫探究」高校「文理探究」コースとして新しい取り組みを行っています。4月のオリエンテーションも初の試みを行いました。中1は4月12日に箕面大滝で、高1は「一貫選抜」「文理探究」ともに4月13日に大阪大学で行いました。大阪大学の講義室をお借りして、3限構成で実施しました。1限は、朝日学生新聞社の高橋記者からSDGSと確証バイアスについて、これから高校生としてインターネットやSNSの活用とどのように情報に向き合っていくか、お話しをいただきました。

2限目は、大阪大学佐藤副学長より、大阪大学の歴史や雲雀丘学園佐治敬三2代目理事長との関係、「創造価値」「体験価値」「態度価値」からこれからの学びのお話しでした。どちらの講義でも、問題解決力と主体的な学びを進める上で、本校でしっかりとした3年間を過ごしていこうとの激励であったと思います。生徒のみなさんの心にも届いたことだと思います。先生方からは本校のことも褒めていただき、生徒の育成の責任を感じておりました。

3限目は、本校58~61期の卒業生から後輩たちへのアドバイスをしてくれました。研究で大学に来ていた4回生も駆けつけてくれました。こんなにたくさんの卒業生が集まってくれるのも雲雀丘のよいところだと思います。「英語は大事」「教えあえる友人を作れ」「スマホゲームにはまるな」「勉強すれば自分の可能性を広げる」実体験に基づく珠玉の言葉であり、2・3年生にも聴かせたいです。あっという間の3年間、どんな自分になりたいのか、時間を大切に何事にもChallengeしてください。


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