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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究プロジェクト

探究プロジェクト「鳥取大学サイエンスプログラムin米子キャンパス」

探究プロジェクト「鳥取大学サイエンスプログラムin米子キャンパス」が、8月2日から4日までの3日間鳥取大学米子キャンパスにて実施されました。開所式のあと、鳥取大学医学部生命科学科「染色体医工学」「分子生物学」「実験病理学」「神経科学」「発生生物学」の各先生方の研究室で「サイエンスプログラム」がスタートしました。研究テーマは、「"再生"を実験しよう」「外敵と闘う細胞の戦略とそのメカニズムの研究」「がんを観てみよう」「細胞医薬の最前線をみてみよう」「染色体って何」「脳の細胞を見てみよう」の6つで、グループごとに研究していきます。鳥取大学の先生方のご指導のもと、高校の授業では学ぶことのできない専門的な内容についてレクチャーを受けたり、大学の研究施設でしか取り扱うことのできない実験装置を利用させていただりすることで、生徒たちは「本物の学び」を経験することができました。また、大学の先生方や大学院生の方々と研究内容についてディスカッションすることで、「大学における研究の在り方」について直に触れることができました。

研究3日目となる、8月4日の11:00より「成果発表会」を行いました。具体的には、「ゼブラフィッシュの再生やイモリの再生実験からの考察」「マクロファージ(J774細胞)と大腸菌を用いた、外敵と闘う細胞の戦略とメカニズムに関する研究」「がん細胞を観察して様々な視点から分析する研究」「遺伝子導入や細胞融合がポイントとなる癌や難病治療を目指した抗体医薬、細胞医薬の最前線に関する研究」「ゲノム、細胞周期・正常ヒト細胞の細胞分裂がポイントとなる、がん細胞の染色体像の比較研究」「マウス実験を用いた奥行き知覚に関する研究」について、各グループからの10分のプレゼンテーションと質疑応答がありました。生徒による質疑応答も積極的で、予定時間をオーバーする白熱した発表会になりました。

閉所式では、先生から「今回のサイエンスプログラムを機会に研究者を志して頑張って欲しい」と激励の言葉をいただきました。

鳥取大学医学部生命科学科の先生方大変お世話になりました。誠に有り難うございました。

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