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図書室 ビブリオバトルin中3

2019/06/25

図書室から

 先日、中学3年の国語の授業でビブリオバトルが行われると聞いて見学に行きました。

 ビブリオバトルというのは、参加者がおもしろいと思った本を持ち寄り、全員の前で一人ずつ順番に本の紹介をし(5分)、その後、本について質疑応答が行われ(3分)全員の発表終了後、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行うものです。その中で一番多くの票を集めた本がチャンプ本となります。もともと京都大学で始まった書評会で知的書評合戦とも言われています。

授業では、まず5.6人のグループで予選を行い、そこでチャンプ本に選ばれた人がクラス全員の前で決勝戦をするという事でした。

 決勝でのバトラー(発表者)は先生お手製のリボンを付けて教壇に立ちます。時間を計るストップウォッチ(制限時間は横のスクリーンにカウントダウンされます)を気にしながら、思いを語る人、聞いている人たちに向かって呼びかける人、一生懸命。なので聴衆も聞き入ります。

 グループ内の発表でも緊張するのに、クラス全員の前で自分の言葉で3分話し続けるのはなかなかの緊張感。見学できたのは2クラスでしたが皆、大健闘。

 授業の後、早速、チャンプ本をかりに図書室へやってくる人もいました。

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