11月10日（土）に理化学研究所計算科学研究推進室主催のイベント「京コンピュータースペシャル広報チーム」に66期生有志8名が参加しました。京コンピューターは2012年から共用が開始され、当時の世界一の計算速度を誇るスーパーコンピューターです。その後、各国で京を上回る計算速度をもつコンピューターが開発され、一位の座を明け渡していますが、それでも色々な分野の開発に貢献してきました。そんな京コンピューターが今年いっぱいで引退するということで、最後の一般公開を前に、「スペシャル広報チーム」という名目で、一足先に30名限定で見学させていただきました。

8名の生徒は、他の参加者のみなさんと一緒に京コンピューターについての説明を聞いた後、普段は入ることの出来ない計算機室に入り、直接、京コンピューターを見ることができました。空調設備や防音の様子なども肌で感じることができました。積極的に担当の方に質問をしたり、写真を撮ったりとしっかりと取材できたと思います。今回、見学して得た取材の内容を校内で発表用のポスターにまとめ、掲示したいと思います。京コンピューターを使って行われている研究にも関心を持ち、こうした活動から最先端の科学に興味をもってもらえたらと思います。

京コンピューターの最後の一般公開は、11月23日だそうです。