そろそろ授業のリズムにも体が戻ってきたころでしょうか。平常の授業と併せて、実技系の授業も再開しています。久しぶりに、家庭科の浴衣の授業を覗いてみました。

かなり出来上がりに近い状態で、あとは要所を縫えば完成という感じです。いよいよ、自作の浴衣に袖を通す日が見えてきましたね。最後まで、丁寧に作成を進めてください。

さて、明日はいつも通りの登校でいつも通り50分授業ですが、授業は５限目までで終了です。週末に行われる中学入試に向けて教室整備をして、皆さんは下校となります。去年も経験していますので大丈夫かと思いますが、荷物の整理と、教室の整備に協力をお願いします。

人事を尽くして天命を待つという言葉がありますね。力の限りを尽くした後は、その結果はもはや神のみぞ知るもの。どんな結果になろうとも後悔はない、という意味で用いられます。

ここで大事なのは、やれるだけのことはやり尽くすということです。結果がどうなるかにはあまり重点は置かれておらず、どちらかというと、どのような結果でも受け入れられるという納得の準備が出来ているかどうかが重要です。何か目標や夢に向かって努力を重ねている限り、結果は関係ないと言えば嘘になると思いますが、しかし、本当にこれ以上はもうどうにもできないなというほどやり切ったその先に、本当の納得が待っているはずです。そしてそこに訪れる結果は、いつかきっと「これでよかったんだな」と思えるものであるでしょう。つまり、結果に不平不満を垂れている時点で、人事は尽くせていないということです。まだまだやれる。いざ、人事を尽くしましょう。