学校ブログ

中2学年だより(71期生)

今だけです

2023/10/06

金曜1時間目は全クラス移動授業となっています。つまり、中1フロアは蛻の殻でした。

A組は家庭科です。被服教室でまつり縫いのテストをしていました。聞くと、表面に出る糸の間隔が狭いほど点が高いそうです。みんな熱心に手元を見て縫っていました。まつり縫いができるようになると、ズボンの裾上げが自分でできるようになりますね。裁縫あるあるで「あ~針に糸が入らない!!」とイライラしていた人も。

B組はコンピュータールームで技術です。Scratchというソフトを使ってプログラミングの基礎を学んでいました。このソフトは手軽にゲームを作ることができるソフトです。真剣に見つめる画面では、かわいらしいカエルや林檎が下から上に流れていきました(シューティングゲーム?)。Macを使いこなす姿からは、いつもとは違う凜々しさを感じました。

C組は音楽です。こちらはシューベルトの「魔王」を鑑賞しつつ、その時代の作曲家について学んでいました。得た知識をiPadの画面に書き込んでいきます。こちらでもデジタル機器が当然のように使われています。先日の芸術鑑賞会は本当にいい時間でした。あの時間を経て、皆さんの音楽への意識は変わりましたか?

D組は美術で水彩画を描いていました。おもしろいのは「漢字」を象った水彩画だということです。こちらも真剣に目の前の絵と向き合っていました。教室に聞こえるのは絵筆を動かす音だけです。どのような作品が完成するのか、今から楽しみです。

上の4つは今回の考査ですべてテストがない科目です。

知っていましたか? 大人になるとテストや試験を受けることがほぼなくなります。テストや試験が定期的にあるのは、中高6年と大学4(6)年の約10年だけです。その後の人生の50~60年を、大人はほぼテストなしで生きていくことになります。

そう聞くと「大人はテストがなくていいなあ」という思いが当然のように起こるでしょう。しかし、実は逆なのです。大人になると、自分から求める人にしかテストは訪れません。それが何を意味するか? 日々、自分が身につけたことや学んだことを誰にもチェックしてもらえないということです。それ以前に、学びも自分から求めることでしか得られません。「今日はこの単元を学びましょう」「来週までにこの課題をやっておいてください」ということを誰も言ってくれなくなります。つまり、みずから意識的に学びを得て、意識的にテスト(のようなもの)を求めないと、人間としては堕落していくということです。

こう考えると、「そうか、テストしてくれるってありがたいな!」と思いませんか?

そうは言っても短期間に10科目の考査が大変なのはわかります。だから、計画的にやっていこう。


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