« 2017年11月 | メイン | 2018年01月 »

2017年12月28日

中1から高3まで                第96号

     冬季講習でもがんばる

s2017122605.jpg s2017122602.jpg
s2017122606.jpg s2017122604.jpg
s2017122603.jpg s2017122601.jpg

冬休みに入りましたが講習が各学年で行われています。
廊下には時間割と使用教室、名簿が掲示されています。
1・2学期が済み、それぞれの生徒は課題が明確になっています。先生方は、学年ごとの目標に到達してほしいこともあり、足りない分野を中心に熱心に講習を行っています。「できるようになりたい」その気持ちを持っている生徒は大歓迎だと思います。この機会に先生にぶつかっていき、不十分な科目や分野などをじっくりと向き合って、レベルアップをしてほしいと思います。今までの様子を見ますと、自ら積極的に取り組む人とは3学期に大きな違いになってきます。
高校2年生は、「高3生0学期」の意識で受験生としての取り組みが見えました。高校3年生は、センター試験、個別試験に向けて緊張した様子でした。
図書室や空き教室、自習スペースには中1から高3まで早朝より勉強する姿を見ることができます。学校全体が向かっているように思います。
12月27日28日には、高3のセンタープレ試験を行います。長時間になりますが、会場ごとの座席、同時間帯で行うことにします。力を発揮するためにも、実際を想定したリハーサルはとても重要です。私も試験監督に行かせていただきます。

高3生、卒業生、本校受験生のみなさん、全国の多くの受験生のみなさん、
1月13日に向けて体調を整え力を発揮して下さい。健闘を祈ります!

2017年12月25日

平等なものは              第95号

2学期終業式式辞

s20171222rondo.jpg PTA広報誌RONDO50号記念号が発行されました。すばらしいできです。PTA編集局のみなさんありがとうございました。

終業式式辞の内容を抜粋いたします。
2学期もみなさんよく頑張ってくれました。
学習、学校行事、クラブ活動などの対外的な表彰、それぞれの自分のステージでの頑張りをたくさん見せていただきました。昨日の音楽系クラブの発表会もです。新しいチャレンジをしていただきました。表彰はされませんでしたが、箏曲部が県大会で6位なりました。少ない人数でも力を合わせてよく頑張ってくれました。
また、中学3年生が6名が、来年1月よりカナダへ約2ヶ月間中期留学します。新たなステージで挑戦し、成長して帰ってきて下さい。現在は中学3年生だけですが、高校生も中期の留学ができるように検討していきたいと思います。
この後大掃除があります。自分たちのステージである教室・校舎に感謝を持って、場を清める気持ちで掃除をしてほしいと思います。
クラブ活動においても同じです。顧問の先生の指示を待ち、計画取りに動くのではなく、自分たちで計画して使用場所・部室などの大掃除をお願いします。

私が高3の時に先生から聞いた話をします。
「人は平等と言うが、本当に平等なのか。平等なものはあるのか?」と問いかけられました。
世界の人が平等に与えられているものは何だろうか?「食べ物」「水」「空気」「安全」こたえはノーですね。中学生も授業で習っていますね
日本におけるひとり一人の人間を考えても、たとえば、能力、才能、容姿など金持ちの家に生まれるかどうか 平等じゃないですね。
高校生は、形式的平等(機会平等主義)と実質的平等(結果平等主義)と言う考え方を習っているかもしれません。とても大切な考え方なので知らない人は調べてみて下さい。入試小論文で問われるかもしれません。

そのとき、先生から聞いたのは、才能や家庭環境を含め生まれたときから平等でない。けれども、平等なものは「時間」だとおっしゃいました。24時間という時間はみんなに同じように与えられている。
どう使うかは自分自身にゆだねられている。そして、自分の時間の終了すなわち人生の終焉は自分で知ることができず、コントロールできない。
受験勉強をしていた私には目からうろこでした。人と比べてばかりで、できないと思っていた私に、少し頑張ろうという気が出てきたように思いました。その後の人生においても、「今を生きること」seize the dayを知り、意識することができました。

今年もあと10日。
われわれ人間は弱いので、時に区切りをつけて「時間」として生活し取り組んでいます。
この1年、来年1年をどうすごすか、日々24時間を大切に過ごしたいです。
1月始業式に元気な笑顔を見せて下さい。

2017年12月21日

クリックして下さい             第94号

雲雀丘学園ホームページ」が充実し、発信力が高まりました

岡村学園長「学園長便り」の号令のもと、学園の保護者を含めみなさんに学園のことをもっと知ってもらおうと、学園の各校園種の教職員によるリレー形式での発信が始まりました。
グローバル教育「世界へはばたく」とICT教育「IT時代を生き抜く」と人間力
親孝行・やってみなはれ」の3つのテーマです。

この3つのテーマは、本学園の取り組む教育方針・課題として位置づけ、学園の幼小中高全体で取り組んでいます。校種は違いますが、それぞれのテーマにいろいろな先生方の経験やお考えを発信していただき、私自身も勉強になります。特に「親孝行・やってみなはれ」は、学園にとって一番大切な創立の精神であります。この3つのテーマの「不易と流行」をより開かれた学園としてホームページを通じて、みなさんにお伝えできればと思います。中高の先生方も順次投稿されると聞いております。楽しみにして下さい。
中高校ホームページも負けずに、中高生の学校生活を伝えていきたいと思います。
s2017121901%E6%9C%9D%E7%84%BC%E3%81%91.jpg s2017121902.jpg

2017年12月18日

中学2年Global Seminar    第93号

s2017120501.jpg s2017120502.jpg
s2017120503.jpg s2017120504.jpg
12月15日・16日の両日Global Seminarが行われました。2年生にとっては、1年生6月以来2回目です。16名の外国人の先生に来校していただき、各グループ約10名で2日間の英語ONLYの学習を行いました。
開会式のあいさつで、「言わないとわからない」意思表示の大切さを伝え、1.中学生活の折り返し地点を過ぎ、日頃の英語学習の成果を発揮してほしい。2.英語の学習を通して、論理的に考え、意見をしっかり発表する技術を高めてほしい。3.海外に行かなくても英語を学ぶ方法はいくつもある。という話をしました。
日々の英語授業、英語落語や事前学習「Go English Zone」からは意欲的に成果を上げています。一方,、1年生の時に比べ恥ずかしさがでてきたり、英語に自信をなくしている生徒もいるかもしれません。ごの取り組みを通して再度英語に対する意識を高めてほしいと思います。

2017年12月14日

個別相談会 明日から中学入試出願     第92号

20171209_140827.jpg s20171213%E9%8A%80%E6%9D%8F.jpg
                 陸上部員が銀杏の葉を丁寧に掃除してくれました
11月で学校説明会の予定をすべて終了しましたが、12月9日に中学、高校入試に向けての個別相談会を実施しました。50組を超えるみなさんにご来校いただき、学校の説明やご質問にお答えさせていただきました。また、校内見学もしていただきました。ここでも放送部のみなさんが活躍してくれました。
学校の内容(学習・生活)、受験・手続き、費用、入試に向けてのアドバイスなどさまざまなご質問をいただきました。受験を前にして保護者の方のお気持ちがよくわかります。小さなことでも遠慮なくお知らせ下さい。受験生本人がまだ来校されいないのであれば、自分の眼で学校を見ていただきたいと思います。
次回は、明後日16日に行います。今まで説明会に参加されなかった方や説明会参加後にご質問のある方など是非ご来校ください。受験校選びの一助になればと思います。今年最後の入試説明関連行事となります。
いよいよ中学校の出願が明日15日(金)9時から始まります。インターネットによる出願になります。ご不明な点があればお問い合わせ下さい。

2017年12月11日

大学との連携                 第91号

s098.jpg s096.jpg
6月訪問 アカデミックサマー打ち合わせ
s097.jpg s20171130.jpg
鳥取大学高大接続シンポジウムに参加しました。副題は~高校教育改革と大学教育改革の方向性をを等しくするため~です。高校、大学、入学者選抜の3つの一体的改革〔高大接続改革〕について、文科省大学入試室長の基調講演、高校校長、県教委、私立学校校長、鳥取大学のそれぞれの方からの報告の後、シンポジウム形式で質疑応答と意見交換が行われました。改革や選抜方法の変更の方向性など、それぞれの立場の方のご意見を一度に聞く機会はあまりありませんので大変参考になりました。鳥取大学の地域を意識された取り組みの素晴らしさを感じました。
鳥取大学と本校とは、2010年よりワンディカレッジ、アカデミックサマーなど連携した取り組みを行っています。鳥取大学医学部に勤務経験のある本校教員が橋渡しをし、田中名誉教授のお力で連携が実現、多くの先生方にお世話になり毎年成果を上げています。歴代の学長、学部長にも応援していただいています。
鳥取大学は教育理念「知と実践の融合」を掲げ、「知力」「実践力」「気力」「体力」「コミュニケーション力」の5つを基にした「人間力を根底においた教育」は本学園の「人間教育の充実」と合致しています。受験生徒も増え、鳥取大学合格者は昨年は10名となり、過去5年間で25名となりました。
「本物に触れた生徒は本気になる」これが本校の「本物の学び」の醍醐味だと思います。いろいろな大学で先生方の人柄、研究姿勢・内容や設備などに触れ、生徒たちは大きく成長し、成長する機会を自らのものにします。親身になってご指導いただいた先生方にあこがれを持つ者も少なくありません。これからの学びとして、大学や研究所・企業とより連携し、教科を超えた、体験型の学びを発展させたいと思います。
いよいよ、大学の推薦入試が本格化、合否も届いています。連日、校長室隣の面談室で面接の模擬練習、個別指導が行われています。高3、卒業生の諸君、想いを力に変えて、しっかりと発揮してきて下さい!全教職員で応援しています。

2017年12月07日

高3進路検討会     第90号

s20171203%E9%8A%80%E6%9D%8F.jpg s%E3%82%88%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E9%9B%B2%E9%9B%8001.jpg
7月に続いて12月進路検討会が2日間にわたって行われました。
受験段階の学力、志望の確認を行い、一般入試の出願校、候補校を検討します。担任個人でなく、学年、進路指導部など多面的に情報を集め学校全体の指導方針を作成しようとするものです。出席者は、校長、教頭、学年、進路指導部、難関大Pの先生方です。ひとり一人の志望や模試結果・科目別成績・推移などを蓄積した成績の管理システムから俎上にのせて検討します。例年と同じく、先生方の生徒理解と想いが活発な議論をさせ、両日ともに長時間の会議になりました。本校の先生方の熱心さを感じることができ心強く思いました。私も個々の生徒の顔を浮かべ個人写真をつきあわせていました。
この情報共有とカンファレンスがこのあとの面談での生徒への指導の原動力になると思います。「受験は団体戦」仲間と一緒に励まし合う。先生とスクラムを組んで挑む。家族に見守っていただく。なによりも本人が己を尽くす。まずセンター試験に挑んでいきましょう。

2017年12月04日

2学期期末考査     第89号

s%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95.jpg

s%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%E4%BD%9C%E5%93%81%E5%B1%95.jpg   s%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E4%BC%9A.jpg
 s%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%A8%A1%E8%A9%A6.jpg s%E4%B8%AD%E9%AB%98%E6%A8%A1%E8%A9%A6.jpg
各学年ブログでも紹介されていますように2学期期末考査に向けて頑張っていることだと思います。
早朝、放課後に教室、自習スペース、図書室、食堂、職員室交流スペースで自学の姿を数多く見かけます。卒業生による学習支援にもたくさんの生徒が参加していました。
この2学期は文化祭終了後より「しっかり学習に取り組もう」と先生方から生徒のみなさんにお話しいただくように伝えました。その集大成の期末考査です。学習内容の振り返りをしっかりして冬休みに入りましょう。
考査前に学園ではさまざまな行事が行われました。雲雀丘幼稚園の「さくひんてん」中山台幼稚園の「クリスマス音楽会」、小学校・中高では、「受験生対象の外部模試」でした。
園児のみなさんの作品、歌声など、模試は学園の園児、児童、生徒ではありませんが、それぞれの場所で頑張っている姿を数多く見ることができました。
本校生徒もしっかり準備をして、今週の期末考査を最後までまであきらめることなくチャレンジして下さい。高3は高校生活最後の考査ですね。気温の低い日が続きます。体調管理に気をつけよう。