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「中学に持っていってほしいもの」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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今日は雲雀丘学園小学校の第69回目の卒業式が行われました。平成最後の小学校の卒業式であり、また8年前には東日本大震災が発生した日でもあります.学園長挨拶で私は、中学に忘れないで持っていってほしいものがあるとして、学園小学校で学んだ「挨拶」を取り上げました。あらゆる場面で「あいさつ、あいさつ」と言っていますので聞いておられる方はしつこく思われたかもしれません。

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しかしながら卒業生の答辞の中で、真っ先に語りかけてくれたのは挨拶の大切さであり、在校生もしっかりと引き継いでほしいという要望でした。私たちも大変うれしいことでした。

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以下、今日の挨拶です。

69回生の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんは6年間雲雀丘学園小学校で、いろいろなことを学び身に着けました。そしていよいよ来月からは中学校に進学します。その時、決して忘れないで中学校に持っていってほしいものがあります。なんだと思いますか。それは「挨拶」です。

私は毎朝、校門に立って皆さんに「おはよう」の挨拶をします。私がするというより皆さんのほうから先に挨拶をしてくれます。全員です。児童会の役員や交通部の児童も加わり、挨拶の輪が、大きな声と笑顔と一緒になって広がります。

皆さんはこの6年間で、挨拶は元気に笑顔で自分からするものだということを学びました。挨拶は周りを明るくし、自分も元気になるのだということを実感しました。そして最上級の6年生が率先してやっていけば学校全体がよくなるということも分かったと思います。これは素晴らしいことです

雲雀丘学園の創立者鳥井信治郎は「親孝行な人はどんなことでも立派にできる」と「親孝行」の尊さを説きました。私は「親孝行」に加えて、今日卒業される皆さんには「挨拶のできる人は立派な人間になれる」と申し上げたいと思います。私の40年あまりの社会人としての経験、そして数年の教育の仕事を踏まえても、挨拶は成長のための大きな原動力で、生きていく上でも、大きな財産になるということをつくづく感じます。

正門に今年の初めから「雲雀はあいさつ笑顔で日本一」の立て看板が立てられました。雲雀丘学園小学校の朝の挨拶は、看板に負けない挨拶ができていると思います。石田校長先生は本校に赴任して毎朝、正門に立たれ、皆さんとは6年間、挨拶を続けてこられました。粘り強いご指導が、皆さんのような立派な卒業生を送り出すことができたのです。

卒業生の皆さんは中学生になってもこの素晴らしい挨拶を続けてください。雲雀丘学園から来た生徒は違う、と言ってもらえるよう、自信と誇りをもって挨拶できる生徒になってほしいと思っています。

最後になりましたが、学園歌に「つばさはめぐる世界をめぐる」とあります。みなさんの活躍の場は世界です。私たち教職員は、皆さんが雲雀丘学園で過ごした日々を忘れず、夢大きく世界に羽ばたいてほしいと願っています。

本日は誠におめでとうございました。

(2019.3.11)
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