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2018年12月25日

幼稚園でのクリスマス会

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 この12月、雲雀丘、中山台両幼稚園にスペシャルゲストが来てくれました。それは、、、、、、サンタクロースです。

 サンタさんは、12月のとても忙しい中、何とかスケジュールをやりくりして、子どもたちに会いに来てくれました。また、子どもたちの熱烈な質問に答えてくれました。子どもたちは、北極にあるサンタさんの工房のこと、彼の誕生日、どうやって間違えずに世界中の子どもたちにプレゼントを配るのか(これには、なんと!!専用のアプリがあることが分かりました!)、など、たくさんのことを教えてもらいました。

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 質問タイムの後、サンタさんと「トナカイ、クリスマスツリー、サンタクロースゲーム」を何度かしました。サンタさんはとても楽しんでいるようで、さらに、子どもたちがこのゲームを英語でできることにとても驚き、感心していました。

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 やっぱり子どもたちが楽しみにしていたのは、サンタさんから直接、少し早いクリスマスプレゼントをもらうことでしたが、実際に英語を使う機会としても、とても楽しんで取り組んでいました。
 雲雀丘、中山台両幼稚園では、子どもたちも先生も、すでに、サンタさんが来年もまた来てくれることを心から楽しみにしています。

みなさん、素敵なクリスマスを。
雲雀丘・中山台両幼稚園より



 This December, children at Nakayamadai Kindergarten and Hibarigaoka Gakuen Kindergarten were visited by a very special guest—Santa Claus!

 Santa took time out of his very busy December schedule to meet the children and answer some of their burning questions. The children could learn about Santa’s workshop in the North Pole, when his birthday is, and how he manages to give all the children the correct presents—it turns out, there’s an app for that.

 After the Q and A session, the children and Santa enjoyed a few rounds of the game ‘Reindeer, Christmas Tree, Santa Claus.’ Santa truly enjoyed himself and was very impressed to hear that the children knew how to play the game using the English version of the song!
All in all, the children were thrilled to receive an early present from Santa Claus himself, and they were very excited to have an opportunity to make use of their English in a real world setting.

 At Nakayamadai Kindergarten and Hibarigaoka Gakuen Kindergarten, children and teachers alike are already looking forward to Santa’s visit next year.

From Nakayama Kindergarten and Hibarigaoka Gakuen
Kindergarten, Merry Christmas to you!

(雲雀丘学園幼稚園、中山台幼稚園 教諭 ジョナサン・ライアン) 雲雀丘学園ホームページ学園長便り世界へはばたくIT時代を生き抜く親孝行・やってみなはれことばの扉

2018年12月19日

1年でもっとも素敵な時間~中学1年生のEIPクラスより~

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 中学1年生の授業で、クリスマスにちなんだ2つの活動を行いました。
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 最初に、インフォメーションギャップのお絵描きアクティビティーを行いました。このタイプのコミュニケーション活動では、1人が持っている情報をもう1人は持っていません。生徒たちは、会話のやり取りを続けることでこの情報を共有することになるのです。この授業では、生徒は、クリスマスにちなんだ絵をもう一人に言葉で描写します。そして、相手が聞いた情報を元に絵を描きました。

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 このアクティビティーは、どんな英語でも挑戦することができます。これは、本当に英語を使って、コミュニケーションを取らなければならない場面でのプレッシャーのシミュレーションともなります。また、特に生徒同士で出来上がった絵と、元の絵とを比べたとき、とても面白く、誰もが楽しむことができます。
 絵を描いた後は、おなじみのクリスマスソング「赤鼻のトナカイ」を聴きました。歌詞の一部が消えているワークシートが配られたので、生徒は、聴いて、抜けている歌詞を書かなければなりません。このタイプの活動では、未完成の教材を用いることで、生徒にチャレンジすることを課しています。しかし、より簡単な言葉を消すことで、生徒全員に正解するチャンスを与えることができます。また、実在する歌の歌詞のような本物の教材を用いることで、「本物の英語を使ってできた!」という達成感を持たせ、生徒のモチベーションを高めることもできます。
 最後に、生徒はカラオケ動画を使って「赤鼻のトナカイ」を歌いました。教室で歌を歌うことがとても楽しいですし、英語を使うことへの壁を低くすることができます。一番大切なのは、これはものすごく「クリスマスっぽい」ということですがね。
みなさん、素敵なクリスマスをお過ごしください。


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The most wonderful time of the year

From the Junior High School First Grade EIP Classroom


In this lesson, the junior high school first grade students did two Christmas-themed activities.

First, they did a drawing information gap activity. In this type of communicative activity, one student has information the other does not. They must communicate to share this information. In this lesson, the students had to describe Christmas pictures to their partner. Their partner then had to draw the picture.


This kind of activity is used because the students are challenged to do the task with whatever English they can. As such, it simulates some of the pressures of real communication in a second language. It was also used because it is a lot of fun, especially when students compare their drawings to the original picture!

After the drawing, students listened to the English Christmas song Rudolph the Red-Nosed Reindeer. They were given a worksheet with the song’s lyrics with some words deleted. They had to listen and try to write these. This kind of activity is a challenge for students because it uses unmodified English listening material. However, by selecting easier words to delete, the teacher gives all students a chance to succeed. Also, using such authentic materials in the classroom can help motivate students because they are able to do something with “real” English.
Finally, students sang Rudolph the Red-Nosed Reindeer using an online Karaoke video. Singing in the classroom can be very enjoyable, and it helps to lower students’ nervousness about using English. Most importantly, it is a very Christmassy thing to do!

MERRY CHRISTMAS, EVERYONE!

(中高校教諭 スティーブン スワン) 雲雀丘学園ホームページ学園長便り世界へはばたくIT時代を生き抜く親孝行・やってみなはれことばの扉

2018年12月12日

英語の授業とICT機器の活用

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英語の授業では、全ての学年において、より活発で、実践的な内容の授業を行っています。
私たちは、学び方は一人ひとり違うということにも注目しています。
耳で聞いて身につく子もいれば、読んで身につく子、新しい情報をより身近に感じることで身につく子もいます。昨年度より、英語科では学年に応じた方法でICT機器の活用も積極的に行っています。世の中には、何千ものアプリが存在しますが、ただ単にアプリを用いた授業をしたからと言って、子どもたちの英語力が伸びるわけではありません。そのことを肝に銘じ、教員間でよく話し合い、厳選したアプリを授業で使用しています。
1年生から3年生までは「ジョリーソングス」というアプリを使っています。このアプリでは、カラオケのようにみんなで一緒にフォニックスの歌を歌うことを目的としています。4年生以上では、「ロイロノート」を用いた授業を楽しんでいます。このアプリでは、自分で使いたい写真や絵を用い、自分が使いたい語彙を使い、自分のオリジナルスライドショーを作ったりし、子どもたちの「本当に言いたいこと」を英語で伝えることを後押しします。4年生では1人1台タブレットを持っているので、ロイロノートを通して、音声付のオリジナル教材を配布し、家庭でも学習できるよう後押ししています。5,6年生では、「カフート」を使い始めました。このアプリでは、授業で習っていることをベースに教師が4択クイズを作ることができます。まるでテレビのクイズショーのような授業が展開できます。授業で習った内容の復習ができると同時に、楽しく、またより深く学ぶことができます。
授業でのアプリの使用に加え、全ての児童が教科書付随のアプリを家庭で使用できるようになっています。アプリの中ではたくさんのリスニングと内容理解ができるようになっています。アップルストアかグーグルプレイストアで見つけることができます。(教科書付随のCDをパソコンでアプリケーションソフトとして再生してもアプリと同じ内容のことができます。)このブログの最後にリンクを挙げておきます。

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In English classes across all grades we continue to make the lessons more engaging and hands on. We realize that everyone has different ways that they learn. Some of us learn better when we hear the information, some of us learn better when we read new information and some of us learn better when we can make the information more interactive. From last year, the English department has been exploring different ways to engage students with the use of technology. There are thousands of applications that we could use, but just using technology for the sake of using technology will not serve Hibarigaoka students well. With that in mind, the teachers have been very particular about the applications that we choose to use in the class.
For Grades 1st, 2nd and 3rd, we use the “Jolly Songs” application. This app allows the students to sing along with all the song in a karaoke style manner. All grades 4th and up are the students are enjoying lessons using Loilo note. With this app the students can make the vocabulary more personal while creating their own slideshows using their own pictures and narrating their own story. 5th and 6th graders have started to use the app “Kahoot!” in class. This app allows the teachers to create quizzes based on the content in the class. The quizzes are like TV game shows. It has been a good way to review content in class in a fun and engaging way.
In addition to the apps used in class, all students could be using the app that is available for their own text book. This app provides lots of listening and comprehension review. You can find it in the app store or Google play store. There will be a link to the app at the end of this blog.
As student’s computer skills grow, there will be more ways we can encourage the students to express themselves in English with their iPads. We are committed to finding the best application to make this a reality.
Jolly phonics
https://itunes.apple.com/mw/app/jolly-phonics-songs/id1096113645?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jollylearning.jollysongs&hl=ja
Hand in Hand
https://itunes.apple.com/jp/app/hand-in-hand/id1268479963?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.eltkorea.handinhand&hl=ja

(小学校教諭 松本セイラ) 雲雀丘学園ホームページ学園長便り世界へはばたくIT時代を生き抜く親孝行・やってみなはれことばの扉

2018年12月03日

高2 2018 Presentation Festival

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 2学期のEIP(English Interaction & Production)は、1つのテーマについてディスカッションやリサーチした内容を大勢の前で発表するプレゼンテーションに挑戦しました。まずはテーマの設定が大事だと考え、ブレイン・ストーミングが刺激的で、調べたり修正したりが楽しく、発表練習を繰り返しても飽きることのない題材を探し、50年後には地球に住めなくなるような事態– catastropheを想定し、論理と想像力を駆使した解決策を提案するプロポーザルの形を採ることにしました。

 生徒達は3〜4人のグループで、放課後や自宅学習時間も上手に活用しながら平均5校時でプレゼンテーションを仕上げました。Hook(つかみ), Problem(問題の提示・説明), Solution(解決策), Conclusion(結論)という構成にパワー・ポイントやキー・ノートで作ったスライドを組み合わせ、クラス・プレゼンテーションでは、実に面白い発表を繰り広げました。



 今回のチャレンジ・ポイントは、原稿なしで発表することです。プレゼンテーションで大切なのは相手が納得するように語ること、決して原稿を覚えて暗唱することではないとわかっていても、ついつい目が泳いでしまったり表情が硬くなったりしてしまう。そこを見事にクリアーした各クラスの代表グループが、このフェスティバルで力作を披露します。



 発表順に:Volcano Eruption (火山の噴火), Extreme Weather (異常気象), Rising Sea Level (海面上昇), A.I.(人工知能), Resource Depletion (資源枯渇), Ageing Society (高齢化社会), Global Warming (地球温暖化)という7つのテーマをそれぞれ魅力たっぷりに語った26人のツワモノたち。



 最初は棒読み・棒立ちに近かった練習風景が、クラス・プレゼンを経て、代表決定後の合同練習で互いに切磋琢磨した結果、当日はどのグループも堂々としているだけでなく、楽しそうな表情で舞台に立っていました。

 また発表後のQ&Aでは発表者全員が答える質問と、グループで意見をまとめて答える質問が課されましたが、メンバー同士が協力し、時にユーモアたっぷりに応えていたのが印象的でした。




 司会進行とopening & closing speechesを担当した有志8人、照明・録画を担当した演劇部・放送部員、そして温かい眼差しを送り続け、上手に反応を返した聴衆諸君。全員が一つになって熱気に満ちた時間を作り出せたと思います。




 伝えること、受け止めること、眼差しで支えること、言葉で挑むこと。グローバル時代に必要なスキルを、代表者だけでなく参加者全員が肌に感じた3時間でした。この力を更に伸ばし、逞しい若者に育ってほしいと願います。

 3学期のEIPは大学進学を見据えてアカデミック・ライティングへとコマを進めます。その他の英語の授業でも今年度の目標:philosophy(哲学)する授業、手の上がる授業、自分の意見が変わる授業を追求していきます。



(中高校教諭 東野 雅子)
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2018年11月26日

聞き手に伝えるということ 高校1年 英語コミュニケーション

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 雲雀丘学園中・高等学校では、英語を使った多種多様な取組があります。リーディングやライティングの授業のほかにも、イングリッシュ・インターアクション&プロダクションという英語でディスカッション・プレゼンテーションを行う授業や、CLILという英語を使って数学を学ぶ、音楽を学ぶという授業もあります。
 雲雀丘学園の生徒たちに限った話ではなく、これから社会に出る人材には、英語で相手に考えを伝えることや、相手と価値観を共有することが必要不可欠です。そのような時代に対しては、ただ英語を話すだけではなく、「効果的に」英語を使ってコミュニケーションをとるための練習を取り入れ、その機会を増やさなければなりません。
 そこで今回は、高校1年生のコミュニケーション英語Ⅰの授業の中で、生徒たちに教材で使った話の要約を覚え、それを発表するとき、どのような工夫があれば効果的に伝えることができるのかを考え、グループで実践してもらいました。
 初めのうちは、まったくアイデアが思いつかなかった彼らですが、各グループを見回り、少しヒントを与えてあげると、イントネーションやボディーランゲージなど、たくさんのアイデアを提案し、グループで「ここはゆっくり話そう」とか「ここでこんな手振りをしてみよう」と活発に話し合いをしてくれました。効果的なプレゼンについて学び始めたこのタイミングを大事にして、その力を引き続き磨くことができる環境を作ることは非常に大切です。

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(中高教諭 阪田紘平)
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2018年11月14日

高校3年生EIPの授業より

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 高校3年生のEIP(English Interaction & Production)の授業では、1学期より様々なtopicについてのessay writingに取り組んでいます。最初は、School Improvement(学校をよりよくするために)やPart-Time Jobs(高校生のアルバイトについて)などの身近な話題から始め、実際の検定試験問題にも取り組みます。例えば、英検2級二次試験のWritingでは、次のような質問に「あなたの意見と理由を2つ80~100語の英文を書きなさい」という出題がされます。

It is often said that people today use too much electricity. Do you agree with this opinion?

「現在の人々は電気を使いすぎだと言われますが、あなたはこの意見に賛成ですか」という質問に対して、単に賛成か反対かを述べるだけでなく、「意見→理由1→理由2→結論」と論理的に英文を構成して書くことが必要です。また、日頃から様々なテーマについて問題意識を持つことも大切です。
 2学期からは、実際に大学入試に出題された問題にも取り組んでいます。例えば、地図と次のような状況説明と問題指示が出題されます。

Situation:
The map below indicates where Chris and Kim are currently located. They started at the Camp Office and originally planned to go to the Mountain Hut, but they did not make it there.
Directions:
In 80 words or less, describe the route that you think they took to get to where they are now. In your description, include two occasions where they failed to follow a route that would have taken them to the Mountain Hut. (NOTE: The map does not show which way is north.)

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「ChrisとKimの2人が道に迷って目的地とは全く違う場所にたどり着いてしまった」状況について「80字以内で彼らがたどったと考えられる道順を説明しなさい」だだし「どこで道を間違えたかを2カ所含めること」という指示が与えられています。
 EIPの授業では、英文を書き始める前に周りの人と英語で意見を出し合った後、クラスの前で発表して意見を共有します。「湖を見ようと遠回りをした」とか「ヘリコプターに乗って山奥に着陸した」という柔軟な発想が飛び出すこともあり、この意見交換が後で各自がessay writingに取り組む時のより豊かな想像力の源となっています。
 2020年からの大学入試改革に向けて、高校3年生の英語授業の取り組みにも、今後ますます新たな視点からの柔軟な対応が求められています。
(中高教諭 植野知矢子)
雲雀丘学園ホームページ学園長便り世界へはばたくIT時代を生き抜く親孝行・やってみなはれことばの扉

2018年10月29日

中学2年生の授業より

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 英語2(文法)の授業では英語の基礎となる文法はもちろんのことですが、それとともに、「読む・書く・聞く・話す」の英語4技能をしっかりと身につけさせることが大きな課題です。
 文法の授業ですので、文法問題集を使って授業を進めるのですが、ただ問題を解くだけでなく、その後も問題文の英文を読むことで、英文に慣れさせるようにしています。普段でも、単語を覚えるときには声を出しながらつづりを覚えるように言い続けています。
 問題集を解くばかりでは面白くないので、ときどき、授業で習った文法事項に関連した曲を使ったリスニングをしています。どこの学校でも行っていることだとは思いますが、少しでも英語に興味を持ってもらえたらと思い、雲雀丘学園に着任して以来、ずっと続けています。使う曲は、The Beatles が中心ですが、それ以外のアーティストの曲もたくさん使います。
 今回は、「不定詞」を学習しましたので、The Beatles の “I Want To Hold Your Hand” “Octopus’s Garden” “Here, There And Everywhere” などを使いました。音楽が好きな生徒はもちろん、そうでない生徒も楽しそうに取り組んでくれました。
20181029-1.jpg 楽しみながら英語が身につくようにできることが一番だと思いますので、再び昔のように映画やドラマの一場面を使ってリスニングをすることができるようにしたいと考えています。
(中高校教諭 松原 慶)
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2018年10月23日

日本の学校とカナダの学校の違い

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 はじめまして。雲雀丘学園小学校の新しい英語教員、デーン・スコルフィールドです。今回、この機会を使って、自己紹介とともに日本とカナダの学校システムの違いについてお話しようと思います。

 私は、8月にこの雲雀丘学園小学校に着任しました。カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーより、JETプログラム(外国に住む方に日本に来ていただき、日本の子どもたちに英語を教えることを通して、文化交流をしていただくという国の制度)を利用して来ました。去年、私は、カナダの中学・高校で、中2・中3・高1・高2(カナダでは、8年生・9年生・10年生・11年生と言います。)に英語と社会を教えていました。この雲雀丘に来てから、カナダと日本の学校の似ているところと違うところをいくつか見つけました。
 まず、違う点についてです。はじめに気づいたのが、雲雀丘では、学校生活の中で時間を知らせるのに音楽が流れることです。これらの歌の多くが、北アメリカで人気のクラシック音楽ばかりであったことにも驚きました。カナダでは、ほとんどの学校がブザーを使って時間を知らせます。雲雀丘のように、音楽を使った方が、1つの活動から次の活動に移るのが楽しそうだな、と感じました。
 もう1つの違いが、掃除のことです。日本では、生徒と先生で学校を掃除します。一方でカナダでは、清掃員がします。私は、生徒に学校をきれいに保ち続けようという責任を持たせることは良い考えだと思います。カナダでもこの光景を見てみたいと思いました。また、日本の学校がいつもきれいな理由の1つとして、全員が上靴を履いていることも挙げられると思います。カナダでは、学校の内外で履く靴は一緒です。
 また、カナダと日本の先生の違いも見つけました。そのうちの1つが、服装です。カナダでは、先生たちの服装がかなりカジュアルなのです。特に暖かい時期は、先生たちがカジュアルなシャツに短パン、だなんて光景もめずらしくありません。冬の期間も、先生はジーンズを履いており、男性の先生がスーツを着てネクタイをしめている光景なんてごく希です。女性の先生がきちんとしたワンピースを着ているのも希で、多くの先生がラフなパンツスタイルを好んでいます。
 先生と生徒が学習をする教室も全然違います。日本では「教員室」があり、そこで仕事をしたり、子どもたちと顔を合わせたりしています。一方でカナダでは、多くの先生が教室で仕事をします。「教員室」という場所はありますが、そこは基本的に、昼食や休憩を取る場所であり、生徒の入室は禁止されています。
 日本とカナダの子どもたちの様子で異なるところもあります。例えば、多くの日本の学生は制服を着ています。私は、雲雀丘の制服の質の良さと洗練された見た目に感銘を受けました。雲雀丘のランドセルにしてもそうです。カナダでは、ほとんどの生徒が安価なリュックサックを使っており、2年おきくらいに新しいものに買い換えなければなりません。さらに言うと、ほとんどのカナダの学校では制服がありません。同時に、カナダの生徒は名札もつけません。
 最後に、日本の学校の生徒の通学方法はカナダとかなり違っています。日本では多くの生徒が電車で通学したり、学校によっては自転車で通ったりしています。これに対して、カナダでは、ほとんどの生徒がスクールバスか保護者の車で通学します。
 また、私は気象状況の違いも経験しました。バンクーバーでは、夏に台風のような嵐を経験することがありません。しかし、冬に嵐に見舞われることがしばしばあり、雪のために休校になることがあります。さらに、カナダでは、気温がマイナス20度を下回ると休校になります。8月に雲雀丘学園に着任して以来、何度か台風のために学校が休校になるということを経験しました。これは、カナダでは経験できない現象です。
 このように、雲雀丘学園小学校とカナダの学校とでは違うところもたくさんありますが、似ているところもあります。日本の先生方は、カナダと同じように、生徒のために、子どもたちの学びのために非常に情熱を持って日々指導されているということです。時に乗り越えなければならない壁にぶち当たることもありますが、日本の生徒もカナダの生徒も、元気いっぱい、熱心で、いつも共に学ぶことを誇りに思えます。
 こういった理由から、私は、雲雀丘学園で教えるということに名誉に思うと同時に、今年度の残りの日々が楽しみでなりません。
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Hello, my name is Dane Scholefield! I am a new English teacher at Hibarigaoka Gakuen Elementary School. I would like to use this opportunity to introduce myself and discuss some differences between the Japanese and Canadian school systems.

I started working at Hibarigaoka Gakuen Elementary School in August. I came here from Vancouver, British Columbia, Canada as part of the JET (Japanese Exchange and Teaching) Program. Last year I worked in a Canadian junior/senior high school where I taught English and Social Studies at the grade 8, 9, 10 and 11 levels. Since the start of my teaching at Hibarigaoka I have noticed some interesting similarities and differences between the Canadian and the Japanese school systems.

There are some interesting differences between the school environment of Hibarigaoka and Canadian schools. One of the first differences I have noticed is Hibarigaoka’s use of songs to mark the beginning and end of classes. I recognize many of these songs as popular classics from North America! In Canada, most schools use a buzzer to mark the beginning and end of classes. I find that the use of music at Hibarigaoka is a more pleasant way to transition between activities.

Another difference between the physical environment of Canadian and Japanese schools is how schools are cleaned. In Japan, students and teachers clean the school, whereas in Canada janitors clean the school. I think that it is a great idea to have students take responsibility for keeping the school clean. This is something I would like to see in Canadian schools as well. One of the reasons why Japanese schools are so clean is that people wear inside shoes in the school. In Canada, people the same shoes inside and outside of the school.

I have also seen some differences between teachers in Canada and Japan. One difference is the style of dress. In Canada, teachers tend to dress quite casually. In the warm months, it is not unusual to see teachers wearing shorts, and casual shirts. In the winter months, teachers often wear jeans and men rarely suits or ties. Women rarely wear dresses, and they usually prefer to wear pants. Also, the location of where teachers and students work is different between Canada and Japan. In Japan, there is a central room for teachers to work and meet with students, whereas in Canada, teachers mostly work from their classrooms. Teachers do have a staff room, but this is primarily used for lunch breaks and students are not permitted to enter.

There are some interesting differences between Japanese and Canadian students as well. For example, many Japanese students wear uniforms. I have been impressed by the quality and sharp appearance of Hibarigaoka students` uniforms! For example, I was surprised to learn about the quality of Hibarigaoka backpacks. In Canada most students use inexpensive backpacks that must be replaced every year or two. In addition, most Canadian students do not wear uniforms. They tend to dress very casually, and there are very few rules about what students should wear. As well, Canadian students do not wear name tags, whereas Japanese students do. Finally, the way students come to school in Japan is quite different from the way Canadian students come to school. In Japan, many students take the train, or ride a bike. In Canada, most students come to school on a school bus, or are driven by their parents.

I have also experienced differences in the way weather impacts school. In Vancouver, we do not experience strong storms in the summer. However, we do have winter storms, and sometimes we cancel school due to snow. Other parts of Canada will cancel school if the temperature dips below minus 20 degrees Celsius. Since starting my teaching at Hibarigaoka in August, we have been forced to cancel classes a few times due to Typhoons. This is a weather phenomenon we do not have in Canada.

Overall, despite the differences between Hibarigaoka Gakuen Elementary School and Canadian schools, some key similarities stand out. Teachers in Japan, like those in Canada, are dedicated professionals who are devoted to their students and passionate about student learning. Students in Japan and Canada, while sometimes challenging, are energetic, enthusiastic and always a privilege to work with. For these reasons, it is a great honor to teach at Hibarigaoka Gakuen Elementary School, and I look forward to the rest of the school year.

小学校教諭 デーン・スコルフィールド 雲雀丘学園ホームページ学園長便り世界へはばたくIT時代を生き抜く親孝行・やってみなはれことばの扉

2018年10月15日

英語IPの授業の様子

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高校1年生の英語IP(Interaction and Production)の授業では、英語でのプレゼンが中心になっています。
この2学期には、生徒の全員が3回以上、プレゼンを行う予定です。
9月最終週の授業では、生徒が原則4人のグループになり、それぞれのグループ内で4人が、1)クラスの代表、2)陸上選手 3)ゲーマー  4)英語の綴りに詳しい人の4つのキャラクターになります。キャンプ中に遭難し、そのキャンプ場から病院や住宅街に逃れる方法を、地図を囲んで、4人で英語を使って相談します。この4人には、上記のようなキャラクターが設定されている上、健康状態や地図がどの程度よめるか、できること、できないこと等が設定されており、それらの情報をもとに、脱出方法を決めねばなりません。10月には、話し合った内容をクラスの前で、発表します。黒板に地図をプロジェクターで写し、ペンも使って4人で、英語で発表をします。はたして、説得力のあるプレゼンをできるでしょうか。生徒達は、楽しみながら、英語力をつけています。

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中学校・高等学校教諭 片岡 一延

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2018年10月09日

中学1年生の授業より

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 本校の中学校ではNEW TREASUREという語彙が豊富なテキストを使用して、文法と読解の授業を進めています。文法でしっかりと基礎を固めた上で、英語の文章を読み進めていきます。中学1年生の2学期には、アメリカにある”Smithsonian National Zoo”にいるゾウ、パンダ、ヒョウの特徴についての英文を読みました。内容を理解したあとは、それぞれについて、その動物の写真を見ながら英語で特徴を説明できるように練習しました。そして、その練習を生かして、他の動物についても即興で英語で説明することにチャレンジしました。答えを知らないペアに対して、英語でその動物の特徴を説明します。パートナーがどの動物の説明かわかるまで座ることはできません。説明する側は必死です。中学で英語を習ってからまだ半年。知っている英単語や英文を駆使してなんとか相手に伝えていました。言いたいことが英語で伝わることの喜びを感じることも目標の一つにしています。
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 今や英語の授業では、ペアワークやグループワークは欠かせません。この授業では隣の席の生徒とペアを組みますが、思春期にはすぐに隣同士でペアを組めないこともあります。どのクラスになっても、どの席になっても、誰とでもペアワークができるというのは、他を尊重し、受け入れ、認めていくというグローバル社会でも求められる姿勢だと思います。英語だけでなく、英語を通してグローバル社会に通じる人を育てていくことも本校英語科では大切にしています。
 先日、ドイツのヘルバルト校から9名の生徒が本校にやってきました。中学1年生はドイツの生徒たちと家庭科の授業で、「あずま袋」を作成しました。ここでもグループになって本校の生徒たちが、あずま袋の作り方を説明しながら作業を進めていきました。普段の授業と同じように、隣に座った生徒が困っていれば助け、共に作業を進めていく。何気ない日頃の活動ですが、こういった積み重ねによって、他も自己も承認していくことができるようになっていくのだと思います。
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中学校・高等学校教諭 山本 幸子

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