雲雀丘学園ホームページ学園長便り世界へはばたくIT時代を生き抜く親孝行・やってみなはれことばの扉
 

2019年05月01日

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2019年03月13日

「タブレットの特徴」

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 タブレットの導入にあたり、どのように授業がかわっていくのか考えるために、主な3つの特徴をまとめてみました。

①「個々への対応」
学習内容の確認をする際には、これまで板書やスクリーンで、一斉に視聴させていました。しかし、タブレット端末を使うと、個人やグループ単位での学習が可能になります。個別に自分が苦手な問題だけを演習するなど、効率の良い学びにつなげていきたいです。

②「コンパクト」
演技や実験などを撮影して学習に活用する際には、これまでデジタルカメラを持ち込んでいました。しかし、その場での再生は難しかったように思います。タブレットは、どこでも持ち運べるサイズで、撮影してすぐ学習内容を振り返ることができます。

③「オールインワン」
タブレット1台で、情報収集から撮影、編集、表現まで可能になります。例えば、数学の授業では、個人で考えた課題をタブレットを用いてグループごとにまとめ、全体にむけて説明することを考えています。解答を導くまでのいろいろな考え方を比べることで思考力をはぐくみます。

 他にも、授業支援アプリの活用などを通して、学習内容を生徒の力に直結するようにしていけたらと思います。

中高 数学科 大槻 和志 雲雀丘学園ホームページ学園長便り世界へはばたくIT時代を生き抜く親孝行・やってみなはれことばの扉

2019年02月27日

Scratchを用いたプログラミング

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現在,5年生ならびに6年生において,Scratchを用いたプログラミングを行っています。6年生において,11月に行った校内研究授業では,Scratch上で「正多角形の作図」を行い,それに加えて星形の描画方法について,考えました。この時,基本のプログラム(Scratchでは「定義」という)を1人1人の児童が作成しました。基本のプログラムをベースとして
「Scratchのプログラミングでデザインを描こう」と題して卒業制作を行っています。例えば,正三角形の描画プログラムを角度をずらしながらくり返すと幾何学模様が出来上がります。正方形プログラムや星形プログラムを組み合わせるとデザインとしての多様性が増します。「デザインを描く」を到達目標とし,これから先は,個々のイメージする作品の到達点やスキルの差によって製作工程に違いが出てきます。デザインに広がりを持たせたいと考える子は,新たに別の描画プログラムを作成し,「定義」を作成しています。デザイン描画にBGMを追加したいと考える子は,「音」プログラムを組み合わせ曲を演奏しています。「音」プログラムを複数組み合わせ「和音」や「パート」を持ったBGMを作る子もいます。うずまきのようなカーブの角度が変化する図形を描画したいと考える子は「変数(関数)」を用いたプログラムを作成しています。20190227-1.jpgボタンをクリックするとキャラクターが動くようなプログラムをつくろうと考える子は,プログラムの中に新しいキャラクター(Scratchでは「スプライト」という)を追加し,それぞれのキャラクターに新たなプログラムを追加しています。Scratchというツールこそ共通ですが,それぞれが目標を立て,到達方法を考え,試行錯誤しながら,設定したゴールを目指しています。

(小学校ICT教育主担 森岡俊勝)

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2019年02月20日

情報モラル ~情報を扱うときのルールやマナーを考える~

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 ここ近年で著しく発達した情報端末機器。スマホやSNSの発展で世の中のコミュニケーションのあり方が大きく変化しています。子どもたちどうしのコミュニケーションのあり方もまた然りです。今の子どもたちの周りには身近にスマホやパソコンがありますが、その仕組みや機能をよく理解した上で利用していかなくてはなりません。
 連日世間ではSNSによる騒動のニュースが流れています。気軽にアップした動画や写真が一気に拡散し、世界に広がります。画面の向こう側にはそれを見る不特定多数の大勢の人がいることを常に意識することが必要です。そのデータはアップしても大丈夫なのか、ボタンを押す前によく考えなければいけないのです。アップされたデータはネット上に流れ、二度と取り消しができないのですから。
 また、情報のディジタル化が進むと、著作物の利用についても注意が必要です。ディジタル方式で記録された著作物は複製してもまったく品質が劣化しないため、著作者の複製権などの権利が侵害されやすい傾向にあります。パソコンで扱うデータもマウスクリックで簡単にコピー&ペーストできるので、それを助長してしまいがちです。音楽や肖像などについてもその権利をよく知らないといけませんね。
 このように若年層から、一人ひとりが守るべき情報モラルやインターネット・SNS上でのマナーやルールについて、各ご家庭や学校などにおいて伝えていくことが大切です。これからの情報社会を考えるとますますなくてはならない存在となっており、うまくつきあっていくことが求められます。端末を使うのはあくまでも一人の人間です。その個人が責任を持ってその利便性を正しく使ってほしいと思います。

(中学校高等学校 教諭 増田勝彦)

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2019年01月30日

プログラミング言語、何を学ぶべきか?

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学習指導要領の改正でプログラミング教育が推進され、プログラミングを始めたり、プログラミングやそれに準じる学習機会が多くなってくることと思います。子どものころからプログラミングになじみがある人も増えてきて、さらに独自で学び進めていくこともあるでしょう。
では、個人でプログラミングを始めコーディングで何か表現したいと考えている場合、どのプログラミング言語を学んでいくべきでしょうか。書店に行くといろいろな種類の解説本が多く並んでいますが、さあやるぞと思っていても、どの言語に手をつけたらいいのかと迷う人もいるかもしれません。自分の周りにプログラミングについて詳しく知っている人や経験者がいるならばわからないことをきいたり教わったりできますが、そうでない場合は調べる必要があります。実際いくつかの種類の言語があり、それぞれに向いている・対応している分野が決まっています。自分がしたいこと(アプリ開発がしたいのか、それともWebサイトを作りたいのかなど)にマッチする言語選びがまず重要でしょう。また、言語それぞれに難易度が異なっており、自分の環境の中で使える言語でなくてはすぐには始めることはできません。開発環境をインストールしたり、設定が多く必要な言語は入門者にはとっつきにくいところがあるかもしれません。逆にパソコンさえあればすぐに始めることができ、記述後すぐに結果が表示されるような言語は初期コストもあまりかからずなじみやすいものだと言えるでしょう。
どの言語を学ぶにしろ、続けていけばプログラミングの考え方が身につきます。学校授業でプログラミングを行っていくことを考えると、それぞれの学校の置かれた環境や児童・生徒の状況に見合った言語選びが大切です。それにプラスして将来ニーズがあり、それを知っていれば幅が広がるようなプログラミング言語を学習できるとなおよしだと思います。

(中学校高等学校 教諭 増田勝彦)

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2018年12月19日

「年の瀬に快挙!! ICT教育で一歩前へ」

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 雲雀丘学園小学校では従来からICT教育に力を注いできましたが、その際には情報モラル・セキュリティーに関する教育もなくてはならないものとして取り組んできました。
 この度、IPA主催 第14回「ひろげよう情報モラル・セキュリティーコンクール2018」において、こうした情報モラルやリスクマネジメントに関する取り組みが評価され、活動事例部門で文部科学大臣賞をいただくことができました。
 2020年の小学校学習指導要領改訂でプログラミング教育が導入されるなど、教育におけるICT機器の活用は今後さらに進展していくと思われます。確かにこうした 機器を有効に使えば、子供たちの学習に対する興味が高まり、内容豊かな授業展開が可能になります。一方で、SNS等を通じてのいじめや情報拡散のリスクについてもしっかりと子供のうちから理解し、適切に情報機器を使用できることがより一層重要になってきます。
 今後についても、当小学校ではICT教育を一層推進していきますが、その際には情報機器の有効活用と合わせて、情報の安全性を担保することの重要性に一層留意し取り組んでいきます。
 12月21日終業式冒頭で授賞式を行いますが、東京から独立行政法人情報処理推進機構の富田達夫理事長がお見えになり賞状を授与していただく予定です。
*IPA: Information-technology Promotion Agency, Japanの略 独立行政法人情報処理推進機構のこと。日本におけるIT国家戦略を技術面、人材面から支えるために設立された、経済産業省所管の中期目標管理法人たる独立行政法人である。(引用:ウイキペディア)
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(雲雀丘学園小学校 副校長 成地 勉)

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2018年12月12日

IT手話

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 個人的なことですが今年65歳となりました。人生100年時代ということですから、あと35年=3万時間もあるつもりでこれからの人生設計を考えなくてはなりません。雲雀丘学園に来て早8年が経とうとしていますが、私の40数年の仕事人生のなかで年数以上にたいへん大きな経験でした。この8年間はそれまでの30数年の会社勤務の経験値をゼロに戻して再出発したようなものでしたが、本当に学園の仲間や子どもたちとの生活は新鮮で目の覚めるようなことの連続でした。そして今また次の人生の第3ラウンドを目の前にしてどのような選択をしようかと考えるときに至っています。
 幸せなことに東京オリンピック・大阪万博というビッグチャンスが巡ってきました。何かお役に立ちたいなと漠然と思っているうちに東京オリンピックのボランティア募集は定員の2倍を超えて終了したようです。大阪万博は地元です。開催するからには人類のさまざまな課題の解決につながるような大成功を収めるようにと祈っています。そして自分は何をやるかですが、手話を勉強して万博に来られた世界の方々を案内できるようになりたいと思っています。ところが困ったことに手話は万国共通じゃないらしいのです。日本語の手話は日本でだけ通用するだけでなく、地方によっても違うそうです。国や地域によって文化も風習も違うわけでこのようなことになるらしいのです。しかし手話がインフォメーション・テクノロジーとして進化し、言語・国・文化を超えて使える万国共通のものになれば素晴らしいことですね。ウエアラブル自動手話翻訳機みたいなものができないでしょうか。夢のようなことはさて置き、来年は日本語の(関西弁の)手話の勉強にとりかかります。これを私の次の人生のチャレンジ目標第1ステップとします。
(雲雀丘学園幼稚園長 平尾聡)

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2018年12月05日

バランスが大切

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「関西教育ITソリューションEXPO」に行ってきました

11月7日,インテックス大阪(大阪市)で開催された「関西教育ITソリューションEXPO」に行ってきました。この催しは,教育分野におけるIT機器を中心とした各種機器に関する展示会です。展示されていたのは,プロジェクタ,電子黒板などの「ICT機器」,英会話アプリなどの「デジタル教材」,そして自動採点システムなどの「業務支援システム」と様々でした。以前,東京で開催された同EXPOに参加しましたが,そのときと比べ英語,特にスピーキング能力養成のためのデジタル教材が増えた印象を受けました。

今回は,最新の機器や教材を見るだけではなく,本校のプロジェクタ整備について,納入業者のブースでプレゼンテーションを行いました。プロジェクタの性能や機能の説明ではなく,導入にあたって苦労したこと,留意したことなど導入現場の「ノウハウ」をお伝えしました。お聴きいただいたのは「偶然通りがかった教育関係者」の方々でしたが,終了後多くの質問を受け,ICT設備,視聴覚機材の学校現場への導入に対する関心の高さを改めて感じました。

本校では平成28年度に,すべての普通教室にプロジェクタ,スクリーンを設置しました。現在では,ほぼ半数の授業でプロジェクタを活用した授業が行われています。もちろん,従来の黒板とチョークを用いた授業も健在です。今までの教室に無理なく「ふわっ」とプロジェクタを加えた感じです。

私はプロジェクタなど視聴覚教材を積極的に活用した授業と同じくらい,チョークやプリント教材を用いた授業も必要ではないかと感じています。要は「バランスが大切」というわけです。「絶対にプロジェクタを使わなくてはいけない」と指導方法を限定するのではなく,本校の教員は常に「本当にその方法が効果的か?」を考えながら指導方法を自由に選択しています。同じことは,アクティブラーニング型授業や探究型授業にも言えるのではないでしょうか。本校では今後も,この「バランス感覚」を大切に,教育内容の充実を図っていきたいと考えています。

(中高教務部長 道北秀寿)

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2018年11月28日

宝塚キッズロボットプログラミングコンテスト2018

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 宝塚キッズロボットプログラミングコンテスト2018が11月18日に本校の体育館で開催されました。今年は,大阪北部地震が発生し,さらにいくつも台風が来襲するなど災害に見舞われる1年となりました。予定されていたイベントも中止になるものがいくつもありました。
20181128-1.jpg 今年度開講した放課後プログラミング教室HiRo2Baの子どもたちが目指していた大会もその1つでした。WRO(World Robot Olympiad)という自律型ロボットの国際大会の兵庫予選会はベーシック部門が気象警報発令に伴って中止となりました。子どもたちが学んだことを発表する場がなくなってしまったのです。
 HiRo2Baで指導に当たっていただいているProglabの先生と学園小学校の先生達で,学んだことを表現する場として大会が開けないだろうかと話し合っていました。学園長先生をはじめ,管理職の先生方にもご賛同いただいた上,計画や機材の手配など細かな部分を詰めていただいたことにより開催に至りました。
 大会には,本校の児童とプログラミングスクールProglabの兵庫県内の教室で受講している受講生も参加し,総勢84名と大きな大会となりました。2人組で競技に挑み,ペアとなる子は当日発表されました。見知った子かもしれませんし,初めて出会った子かもしれません。ロボットをプログラミングによって決められたコースを走らせ,途中でのミッションも与えられました。3時間という長丁場でしたが各チーム協力して挑みました。閉会式では,最優秀賞と審査員特別賞に選ばれた3組に賞状ならびにトロフィーが授与されました。20181128-2.jpgまた,協賛いただきましたサントリーフーズ様より参加賞のご提供をいただき,参加者にお渡しすることができました。
 多くの方のご協力により,児童の発表の場が与えられましたこと,心より感謝いたします。
(小学校ICT教育主担 森岡俊勝)
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2018年11月14日

道徳の授業より

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 先日、中学3年生は沖縄研修旅行に行きました。戦争について資料館を見学し、戦争を経験された方から話を聞き、平和の大切さを身にしみて感じたようです。これを機に、道徳の授業で、自分たちが今できること・将来できることなどを話し合い、発表しました。今できることについて、いろいろな意見が出ましたが、複数出たのが「自分と異なる意見を受け入れる・考える」でした。
 近年、SNS・動画視聴等でも自分自身の好みの情報が蓄積され、「お勧め」の記事等が自動で目に入るようになっています。先日の米国中間選挙においても、選挙戦略として、SNSでの各ユーザーの情報を分析し、効果的に宣伝や記事を配信したそうです。「様々な人と議論し、考えた上で投票していた選挙が変わってきている」と指摘した方もいらっしゃいます。あるTV番組で、twitter上のユーザー同士のやりとりを民主党・共和党支持者別に色分けした図が映されていました。ほぼ同じ政党の支持者同士でしか会話をしていないことが報道されていました。
 学校は集団で生活をする場所です。ネット上と異なり、意見が違う人とも、共に過ごしていく場所です。SNS等が発達する現在、生徒たちにネット上と学校生活の「ギャップ」を感じ、「違う意見を受け入れる」必要性を感じてもらえればと思います。

(中学校高等学校 教諭 三村麻梨乃)

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