雲雀丘学園ホームページ学園長便り世界へはばたくIT時代を生き抜く親孝行・やってみなはれことばの扉
 

2019年09月20日

「おったらええ」

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 私は生まれも育ちも田舎で、父方の祖父母と父母、弟2人の7人家族でした。
 小学1年生の頃だったと思いますが、敬老の日に祖父に「何してほしい?」と聞くと、「お前はおったらええ」と言われました。
 何かさせてと言って肩たたきをしたのですが、祖父が「親孝行って何や?」と聞いてきました。
私が「悪いことをしないこと」と言うと「それは当たり前の事やけど、順番を守ることや」といわれました。「何の順番?」と聞くと、
「死ぬ順番や。順番は守らなあかん。一番の親不孝は親より先にいくことや」と言われました。

自らの意に反して命を落とすこともありますが、自ら命を絶つ事だけはあってはならないことです。
生きたいと思っても生きられない人もたくさんおられる。命を大切にしてほしい。

(中学校・高等学校 中1学年担任 保健体育科 サッカー部顧問 藤原 徹)

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2019年09月13日

「変わらないもの」

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 中学水泳部のジャージの背には「HIBARIGAOKA Swimming C.」というロゴがついています。私の着任前年に作ったものだと当時の部員から聞きました。以来四半世紀を越えて使い続けています。ジャンプから始まる体操も変わりません。
 高校校舎建て替えのために、二年間、校庭が使えないことがありました。完成後、校庭に戻っての練習に戸惑う部員を見て、当たり前だったことが簡単に失われてしまう危うさを実感しました。他のクラブも数年、校庭に戻ってきませんでした。新しい練習を取り入れることもできましたが、長い年月をかけて定着したものには味があります。代え難い理由があるからこそ続くのです。以降は、伝えることを念頭に指導するようになりました。
とはいえ、ロゴの継承は卒部生への想いを込めた私のこだわりにすぎません。
しかし、変わらないロゴや体操に安堵を覚えるのも事実で、背中を押してくれる頼もしさも感じています。顧問を終えるまで、この繋がりを見守りたいと思います。

(中学校・高等学校 高2学級担任 国語科 水泳部顧問 高松 靖二)

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2019年09月06日

「感謝の気持ち」

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 私が日頃から心がけていることは、常に感謝の気持ちを忘れずに生きていくことです。このことを心がけだしたのは高校生の時です。
 私は高校生から大学生まで7年間寮生活でした。そこで、一人で家事をして学校に通い、生活することはすごく大変だと感じました。今まで何不自由なく生活できていたのは両親のおかげであり、私が気づいていないところでも支えてくれ、部活動の試合の時には必ず応援に来てくれた両親にとても感謝しています。 辛いときには慰めてくれ支えてくれた先生、楽しいときには共に笑える仲間、今の自分があるのは関わってくれたすべての方々のおかげです。
 人は一人では生きていけなく、周りの支えが必要です。これから一人でも多くの生徒に感謝の気持ちの大切さを伝えていきたいなと思います。

(中学校・高等学校 高1学年担任 保健体育科 柔道部顧問 林 厚志)

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2019年08月30日

心に残る母親の言葉。「布団もできたで!あとは合格や!」

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 私が学んだ大学は、4年間を寮で生活することになっていたので、各自布団の持ち込みが必要でした。母はせっかちで、高校3年生の夏、まだ受験を決めただけなのに「布団、用意せなあかん!」と言って、忙しい家事の合間に布団を縫ってくれました。そして、「さあ、布団もできたで!あとは合格だけや!絶対、合格してや!」とプレッシャーをかけて応援してくれたのでした。その母親の気持ちに応えることができ無事合格、大学の寮生活が始まると、『合格祈願布団』は新入生の中で一番のふかふかの布団でした。体育大学の寮生活は他の大学とは比べものにならない「日本一」と言っても過言でないくらい厳しい生活でした。しかし、苦しいことやつらいことなどがあっても、夜その布団にくるまり寝ると、自然と不安や疲れなどが癒やされたものでした。無事、卒業して教員になれたのも、この「布団」のおかげと感謝しています。
 また、こんなこともありました。私の息子が家を離れて大学生活をするときのことです。私たち夫婦はかなり心配していました。その様子を見て母が、「あんたの時も、お父ちゃん、お母ちゃんはどんだけ心配していたか!順送りやなぁー。やっと親の気持ちが分かってくれたか?」と一言。子を思う親の心があらためて分かったときでした。

 私は授業などで、『親孝行』について、子どものときは『元気に学校へ行ってくれて、元気に家に帰ってきてくれることが一番の親孝行』そして、大人になったら『親にしてもらったことを自分のこどもや周りの人に返すことが親孝行』と説いています。今は、思春期などで難しいかも知れませんが、大人になったら分かっていただけることでしょう。
 生徒の皆さん、元気な毎日を送って、自分の夢に向かって下さい。親が一番の応援者です。

(中学校・高等学校 保健体育科 剣道部顧問 大見 利之)

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2019年08月23日

「謙虚」

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「はい」という素直な心・「すみません」という反省の心・「おかげさま」という謙虚な心・「私がします」という奉仕の心・「ありがとう」という感謝の心という「五心」を私は大事にしています。この言葉を大人になった今でも大事にできているのは、高校生の時のクラブ活動のおかげです。この「五心」を部員全員で声を合わせてからクラブ活動がスタートしていました。
とくに私が顧問の先生から言われていたのは「謙虚な気持ちを持ちなさい」でした。恥ずかしながら、高校時代の私は負けず嫌いで勝負になると周りが見えなくなっていました。顧問の先生の言葉を素直に受け入れることができない時がありました。今思うと素直に聞けない時は自分に自信がなかったんだなと思います。相手の意見を素直に受け入れて素直な態度で人と接することができるようになってから技術力も精神的にも成長したように思います。この「五心」を大人になった今でも大事にし、そして子ども達にもこの言葉の大事さを伝えていけたらいいなと思います。

(中学校・高等学校 中3学年担任 保健体育科
 ソフトテニス部顧問 山名 優希)

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2019年08月02日

「スポーツはなぜ尊いか?」

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 まず初めに、私は中学男子硬式テニス部の顧問ですが,中学女子が6年連続17回目の全国大会出場を決めました。今年の全中は大阪開催,大正区のマリンパーク北村で19日に1・2回戦が行われます。お近くの方はぜひ応援にお越しいただければありがたいと思います。

 さて,みなさんはテレビゲームはしますか?私もかつてよくしていたのですが,性格からか「少しでも失敗すると,リセットしてもう一度ミスのないところからやり直す」ことが多かったように思います。みなさんはどうでしょう?
 テニスをはじめ,現実のスポーツにはリセットボタンもセーブポイントもありません。失敗したら失敗した状態から,負けたら負けを受け入れて次に進むしかありません。ゲームでも,マンガでも,勝つことの喜びは教えてくれますが,負けを乗り越えて前に進むことの大切さを教えてくれるからこそ,スポーツは尊いと思うのです。
 人生も同じです。苦しいことや,悲しいことがあったとき,リセットボタンを押してそこから逃げることはできません。だから、少しでもそれを乗り越える練習をするために,この夏も多くの若者がスポーツを通じて「負け」を経験するのだと思います。

(中学校・高等学校 高3学級担任 地歴・公民科
中学男子硬式テニス部顧問 川口 隆行)

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2019年07月26日

「誇り高く、平らに生きよ」

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 とあるテレビ番組で耳にした言葉です。「平らに生きる」とはどういう意味なのか。はっきりとした結論はわかりませんでしたが、「謙虚に学びながら生きること」と解釈されていました。何と立派な心かと感動したのを覚えています。
 私たちは、ともすれば人の言葉に耳を傾けているようで、その言葉を振り払い自分を突き通そうとしてしまいがちです。しかし、それでは自分の殻に閉じこもってしまうだけで、世界は広がりません。周囲の人々とつながり、心を開くことはできません。私たちがこれからの時代を生きていく時、近くにいる人と分かち合うことは必要不可欠です。そしてその中で、謙虚に学ぶ姿勢を持つことはとても大切なことになるだろうと思います。「誇り高く」自分の歩んできた道を信じて生きていく中で、心を「平らに」することが、私たちの世界を豊かにしてくれるのではないでしょうか。

(中学校・高等学校 中2学級担任 国語科
 バレーボール部顧問 平井 悠貴)
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2019年07月22日

「バスケットボールを楽しむ覚悟」

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 英語の先生になる-夢膨らませてカナダから帰ってきた私でしたが、一番大きな不安が「クラブ指導」でした。というのも、私自身、中高でクラブ活動をした経験が無かったからです。言い渡されたのは、バスケットボール部顧問。小中の時に休み時間に友達としていた程度で、細かいルールはもちろん、5人制の競技であることすら知らずに、バスケットボールの世界に飛び込みました。多少戸惑いはありましたが、同僚の経験者の先生に教えていただくうち、その深い競技性に日一日と魅了されていきました。部員帰宅後に自主練習をしたり、社会人チームの練習に参加したり、他校の先生方とバスケットボールをしたりしながら、技術の向上に努めました。ボールの感触、ゴールまでの距離、イメージ、ステップ、チームメイトとの連携、声の出し方・・・学べば学ぶほど、「バスケットボールは楽しい!」と感じるようになりました。現在も、業務の間の限られた時間で、技術の向上に励んでいます。
 プレーする側、コートに立ってみて得た経験。そこからコーチとして、そしてプレーヤーの一人として、日々、部員諸君とバスケットボールを楽しんでいます。

(中学校・高等学校 高1学級担任 英語科
 バスケットボール部顧問 今岡 祐資)
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2019年07月12日

「ありがとうの力」

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 ある調査アンケートによると、日本人が好きな言葉の第1位は「ありがとう」だそうです。
66期生、現中学2年の学年モットーのひとつでもあり、私も大事にしている言葉です。
「ありがとう」と言われて嫌な思いをする人はいないでしょう。「ありがとう」はたくさんの人を笑顔にする力を持った言葉だと思います。私自身「ありがとう」と言われて、力をもらったことが何度もあります。
 何かあるとすぐに「ごめん」や「すみません」と言う人もいます。謝罪の言葉ではなく、「ありがとう」という前向きな感謝の言葉をもっと使って欲しいです。「ありがとう」は私たちが想像する以上に大きな力を持っている言葉だと信じています。
小さなことにも「ありがとう」と言える人でありたいですね。

(中学校・高等学校 中2学年主任 保健体育科 野球部顧問 野条 実)
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2019年07月05日

「前を向いて歩け」

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 いつも気になっていることがあります。登校時の、みなさんが勉強する姿です。時間を惜しむあまり、電車を降りるときも、ホームを歩くときも、校内に入っても、ずっと単語帳などから目を離さず歩いている人がいます。これは高3生に限らず、多くの雲雀生にみられる姿です。
 懸命に勉強をしているのだと思いますが、単語帳を見ていても、スマホを見ていても、周りが見えないことに変わりはありません。何かにぶつかって怪我をするかもしれません。人にぶつかって怪我をさせてしまうかもしれません。迷惑をかけてしまえば、勉強をしているから、受験生だからといって許されることではありませんね。
 独りよがりにならず、周りへの気遣いを忘れずに。自分を大切に。しっかり前を向いて歩きましょう!!
 みなさんが、まずは無事に入試を向かえることができますように。応援しています。

(中学校・高等学校 高校3年学年担任 保健体育科 髙井 美保)
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