雲雀丘学園ホームページ学園長便り世界へはばたくIT時代を生き抜く親孝行・やってみなはれことばの扉
 

2019年11月08日

目標

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 「人生は螺旋階段。同じ所を回っているようでもそうではないのですよ。焦らない、焦らない」「あなたは何回も担当している学年だけれど、生徒も保護者も初めてのことばかり、その人の立場になってものごとを考えなさい」
 教師という同じ道を選んだ私にかけてくれた両親からの言葉です。いくつになっても、いつも励まされる側の私です。これからも感謝の思いと、「明日にわくわくして生きなさい」という言葉を胸に留めて教壇に立とうと思っています。そして、同じくらいの、それ以上の励ましを生徒たちに贈ることが、何より大事なことかなと思っています。

(中学校・高等学校 中3学年主任 国語科 マンドリン部顧問 中山 裕子)

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2019年11月06日

親孝行 改めて考えて

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 私が、親元を離れて一人暮らしをし始めて20年以上になります。両親と暮らしていたときは、私を思って言ってくれる言葉に対し、「うるさいな。」ぐらいで言われたことを真剣に考えてませんでした。一人暮らしを始めた当初は、何も言われない自由な雰囲気を楽しんでいました。しかし、時間がたつにつれて、両親が言っていたことが骨身にしみることが多くなり、両親の言っていた言葉を真剣に考えることが多くなりました。今、体が不自由になった父親、父親の面倒を見ている母親を見て、改めて私ができる親孝行は何だろうか?両親が言っていたことを実現して見せて安心させることだろうか?などと考えるようになりました。私と両親が一緒に過ごせる時間は限られてきていますが、答えを考え続け、最後に「ありがとう。」と一言言われるようなことができればいいなと思います。

(中学校・高等学校 高2学級担任 社会科 演劇部顧問 葛西 圭司)

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2019年10月25日

今を大切に

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今私の目の前に一本の百合の花があります。
造花ではありません。生きたお花です。
切り花ですが,確かに生きています。
はじめは堅かったつぼみが一つまた一つと順に大輪の真っ白い花が咲いています。
ふっといい香りもしてきます。
84歳になる一緒に暮らしている母が好きで買ってきてくれた花です。

20191025-1.jpg毎日少しずつ咲いていく花を見ているのは楽しいものです。
でも,花はいずれは枯れていきます。ちょっと寂しいですが,仕方ないですよね。
生きているものには必ず終わりが来るものです。
それは人間も同じです。耳が遠くなり,目も悪くなり,昨日できていたことが今日はできなくなる。それが老いるということの現実だと母と暮らして感じています。

生徒の皆さんは,これから大きく開いていく花です。
明日きれいに咲くために,今を大切に生きてください。

(中学校・高等学校 高2学年担任 数学科 華道部顧問 永田 ひろみ)

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2019年10月18日

「一期一会」

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 茶道から生まれた言葉で、「人との出会いは、その出会いの瞬間を大切にしなくてはいけない。なぜなら、その人とはもう出会うことがないかもしれないのだから。」という意味だそうです。
 歳を重ねるにつれ、身近な人との別れがより切実に感じられるようになり、時には突然の訃報に驚き、最後にお会いしたのはいつだったのだろう、と記憶をたどり、別れ際に「またね」と手を振る笑顔を思い返しては、まさかあの瞬間が最後になろうとは、と言葉をなくすこともあります。
 いつも当たり前のように過ごしている日常が、この先も永遠に続くような錯覚の中で暮らしていること。大切なものを失ってみて初めてその存在の大きさに気付けること。しだいに秋が深まってゆくこの季節は、自分の身の周りの当たり前のことについて、今一度ふり返ってみるのにぴったりの時季かもしれません。茶道部の活動に使用させていただいている告天舎の紅葉も、静かに色づき始めています。

(中学校・高等学校 英語科 茶道部顧問 植野知矢子)

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2019年10月11日

「無言のエール」

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 大学を卒業してすぐに大阪府の高校教員になり、新設校に勤務しました。出会った生徒たちと向き合い、自分の経験からは想像もできない、生徒たちの抱える課題に無我夢中の日々でした。ある日、遅くに帰宅すると部屋に花が一輪、花瓶に活けられ机の上に置かれていました。心配しながら黙って見守る母の思いを痛いほど感じ、また信じて見守ってくれている母の存在に、張りつめていた心がとけていきました。大きなエールでした。
 今は自分が親となり、あるときは腹をくくり、子供の成長を心配しながら、見守っています。―「元気にしてるよ」「がんばってるよ」と離れて暮らす子供からのメッセージを何度も読みながら。
 自らの足で生きていく子供たちには、自分の周りには自分を見守り、手を貸し、導いてくれる人がいるのだということをちゃんと感じられる、そしてそのような人との出会いを大切にし、感謝できる人であって欲しいと、自らを重ねて思います。

(中学校・高等学校 グローバル教育部長 英語科 ESS部顧問 高砂 千聡)

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2019年10月04日

「探求する姿勢」

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生徒のみなさんには、学校生活での多様な教科学習や部活動などを通して、広くて深い学識と、それを有効に活かせる柔軟で豊かな人間性を身につけてほしいと思います。
今日の社会は様々な問題を抱え、その解決にあたるには、他者を理解し思いやる優しさと、目的目標を達成しようとする強さを併せ持つこと、柔軟で豊かな創造性に富む、人としての総合力が必要とされています。
そのためこの時期に、ものごとに対して「なぜそうなのか?」 という疑問を抱き、その問題について、深く掘り下げて考える探求する機会を持ってほしいと考えます。探求する姿勢からは、課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が徐々に確実に身につきだします。
これからの青年期、失敗にめげず、恐れずチャレンジしていく粘り強さを支えるのもこの主体的に探求する姿勢なのです。

(中学校・高等学校 中1学年担任 芸術科 美術部顧問 八木 康輔)

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2019年09月27日

「マイル」

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 現在は、高等学校の陸上部の顧問をしております高垣恭志です。高校陸上部は、4年前の9月に同好会として立ち上がり、一昨年部として昇格しました。部員も増え予選会では、トラック競技のほとんどに出場するまでとなりました。
 多くの種目で最も感動するのは、マイルと呼ばれるリレーです。1人400m走り、4人でバトンをつなぎます。最終種目であることが多く、選手たちはそれぞれの個人種目で疲れた体にむち打って走る姿は、感動を与えます。また、それぞれの400mの中にも駆け引きがあり、自分自身のスピードと体力を考えて走るため、走り終えたあとの顔に達成感と後悔が現れます。また、この種目は専門が比較的長い距離の選手もでることが可能ですから、各校の応援も盛り上がります。雲雀丘学園陸上としては、まずは県大会で準決勝に残ることを目標とし日々頑張っております。よろしければ応援お願いします。
 
(中学校・高等学校 高1学級担任 理科 陸上部顧問 高垣 恭志)

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2019年09月20日

「おったらええ」

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 私は生まれも育ちも田舎で、父方の祖父母と父母、弟2人の7人家族でした。
 小学1年生の頃だったと思いますが、敬老の日に祖父に「何してほしい?」と聞くと、「お前はおったらええ」と言われました。
 何かさせてと言って肩たたきをしたのですが、祖父が「親孝行って何や?」と聞いてきました。
私が「悪いことをしないこと」と言うと「それは当たり前の事やけど、順番を守ることや」といわれました。「何の順番?」と聞くと、
「死ぬ順番や。順番は守らなあかん。一番の親不孝は親より先にいくことや」と言われました。

自らの意に反して命を落とすこともありますが、自ら命を絶つ事だけはあってはならないことです。
生きたいと思っても生きられない人もたくさんおられる。命を大切にしてほしい。

(中学校・高等学校 中1学年担任 保健体育科 サッカー部顧問 藤原 徹)

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2019年09月13日

「変わらないもの」

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 中学水泳部のジャージの背には「HIBARIGAOKA Swimming C.」というロゴがついています。私の着任前年に作ったものだと当時の部員から聞きました。以来四半世紀を越えて使い続けています。ジャンプから始まる体操も変わりません。
 高校校舎建て替えのために、二年間、校庭が使えないことがありました。完成後、校庭に戻っての練習に戸惑う部員を見て、当たり前だったことが簡単に失われてしまう危うさを実感しました。他のクラブも数年、校庭に戻ってきませんでした。新しい練習を取り入れることもできましたが、長い年月をかけて定着したものには味があります。代え難い理由があるからこそ続くのです。以降は、伝えることを念頭に指導するようになりました。
とはいえ、ロゴの継承は卒部生への想いを込めた私のこだわりにすぎません。
しかし、変わらないロゴや体操に安堵を覚えるのも事実で、背中を押してくれる頼もしさも感じています。顧問を終えるまで、この繋がりを見守りたいと思います。

(中学校・高等学校 高2学級担任 国語科 水泳部顧問 高松 靖二)

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2019年09月06日

「感謝の気持ち」

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 私が日頃から心がけていることは、常に感謝の気持ちを忘れずに生きていくことです。このことを心がけだしたのは高校生の時です。
 私は高校生から大学生まで7年間寮生活でした。そこで、一人で家事をして学校に通い、生活することはすごく大変だと感じました。今まで何不自由なく生活できていたのは両親のおかげであり、私が気づいていないところでも支えてくれ、部活動の試合の時には必ず応援に来てくれた両親にとても感謝しています。 辛いときには慰めてくれ支えてくれた先生、楽しいときには共に笑える仲間、今の自分があるのは関わってくれたすべての方々のおかげです。
 人は一人では生きていけなく、周りの支えが必要です。これから一人でも多くの生徒に感謝の気持ちの大切さを伝えていきたいなと思います。

(中学校・高等学校 高1学年担任 保健体育科 柔道部顧問 林 厚志)

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