11月5日、演劇部は高校生が阪神大会の日を迎えました。

年に一度だけ自分たちの舞台に優劣がつけられる、秋のコンクールです。

【演目】滝沢さんと会長くん

　作：ヒバリズム

【日時】11月5日(日) 11:00～12:00

【場所】尼崎ピッコロシアター大ホール

ここのところ高校生部員が少なく、今回は2人芝居となりました。役者は2人とも高校から演劇部に入部した部員です。照明に高1、音響は急遽OGの先輩に入ってもらい、たった4人での参加です。中学生は裏方のお手伝いとして、高校生を助けてくれました。

約60分間、舞台上にはたった2人しかいません。これまでの雲雀の舞台といえば、大人数で台詞の掛け合いをしていくもの多かったのですが、今回はちがいます。どちらかがミスをすれば、助けられるのは1人しかいません。そういった意味では内容はコミカルなものですが、大変緊張感を伴う舞台です。

実は前日の通し稽古でも台詞が飛んでしまい、「･･････」という妙な間が空くことがあったのですが、本番は何とか乗り切りました。たった2人でピッコロシアター大ホールで60分もの演技をすることはとても勇気がいることです。大きなことをやってのけた2人に拍手を送りたいと思います。また、観客席からの笑いや反応なども大きな助けとなったことでしょう。卒業した先輩方も見に来てくれました。今回の舞台に力を貸してくださった皆様に感謝申し上げます。

さあ、果たして結果は？ また後日にお知らせします。