12月26日（火）～28日（木）にて神戸総合運動公園で行われました全国私学テニス大会の結果を報告させていただきます。

＜団体戦＞

○本戦

1回戦　駿台甲府（北関東3位）2-1

2回戦　東京女子学院（東京1位）0-3

○9位決定戦

1回戦　森村学園（ドリーム枠）2-1

2回戦　桐蔭学園（ドリーム枠）0-2

＜個人戦＞＊シングルスのみ

中2　I.B

1回戦　6-2八千代松陰

2回戦　0-6山陽女学園

中1　S.T

1回戦　1-6八千代松陰

コンソレ　6-2椙山女学園

10月に行われました近畿私学大会を4位で突破し臨んだ全国大会でした。この大会までに兵庫県の大会も狙って優勝し、着実に成長して挑みました。今大会では、今までだとあまり良くなかった試合の入りも安定し、格上相手にも「何とかなるのではないか」と思わせてくれました。実際に各ゲームを見ると、最初の数ゲームは競る展開が多く、もう一息でゲームを取れるところまでいきました。しかし、そこからが遠い。あと1ポイントでゲームをとれる、というところで相手のレベルが上がりました。そのレベルの上げ方は選手たちがあまり経験したことのないものでした。県レベルあるいは地域レベルではラリーを確実に行うために、「スイングスピードを落としてボールを入れにいく」ことをすることが多いのですが、全国上位レベルは「スイングスピードは保ちつつ回転量を増やしてボールを入れにいく」ようにしていました。同じ「ボールを入れにいく」ことに変わりはないのですが、相手が感じるプレッシャーは全く異なるものになります。やはり全国にいく、全国で勝つことを考えますと、安全にはいきつつも、相手にストレスを与え続けるラリーや展開を作ることができるようになる必要があります。今大会をきっかけとして、次の近畿新人ではより成長した姿を見せられるようにします。

今年も多くの方々に中学女子テニス部がお世話になりました。特に保護者の方々はこの年末までご協力いただき、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。