学校ブログ

校長通信

ディベートと英語 第112号

2019/02/14

グローバル

2月13日は、英語や論理的思考力に関する取り組みが数多く行われました。本校の英語力・表現力改革、グローバル教育の一環です。写真は放課後の英語によるディベートでした。高校1・2年生の希望者が外部の方のジャッジを受けて行っています。今回のテーマは「日本はもっと難民を受け入れるべきである」でした。これまで何回か見せていただきましたが、かなりレベルが上がっていました。ジャッジからのコメントも本質を突くものになっていました。中学2年生の道徳授業でもディベートが行われました。中学生は英単語大テスト。今年度より新しい取り組みとして3学年同一で日々の学習から行われています。高1はGTEC。新テストに向けて着々と新しい取り組みが進み心強いです。詳しくは各学年のブログをご覧ください。

高3生は、私立大学の一般入試、国公立大学の推薦入試結果が返ってきています。合格の方、おめでとうございます。ここで一喜一憂することなく前期試験に向けて最後まで頑張ってください。

校長通信には極力個人的や時事的な内容は避けてきましたが、池江璃花子さんのことに触れたいと思います。彼女の状況を考えると、世間の騒ぎ立てていることに助長するかもという思いもあります。しかし、18歳の彼女が自ら早く病気を公表したことに胸が痛くなり、13日更新のツイッターを読んで涙が出そうになり、生徒の皆さんにも知ってほしいと思いました。「神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています」とトビウオジャパンや他のスポーツ、チームを気遣うコメントもありました。多くの方がエールを送っています。高校時代のの友人たちからも「55歳は骨髄バンクにドナー登録できないらしいが献血は・・・」との連絡が来ました。生徒の皆さんには同年代の彼女の想いに触れ、病と闘う人たちを応援する気持ちを持ってほしいと思いました。早い回復を祈りましょう。

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