学校ブログ

高3学年通信(66期生)

正直と嘘の調合率

2023/06/29

今日は朝から良い天気、しかし午後から次第に雲が広がってきました。昨日撮れなかった卒業アルバム写真を撮影しようと、何とか天候が持ち堪えたところで動いていました。


見に行けませんでしたが、今日は屋上でも撮影が行われていたそうです。いろんなところで撮影していますね。どのクラスもそれなりに順調に撮影は進んでいるようです。撮影が終わったら、今度はクラスページのデザイン設計に移ります。オリジナリティ溢れるページを期待したいところです。


〜今日の配布物〜

・夏期講習申込書

世の中いろんな人がいますが、なかなか嘘がつけない人っていますよね。どうしてそんなに素直で正直なんだろう、というくらいに真っ直ぐなことしか言えない人。嘘でなくても、いつも歯に衣着せぬ言い方をしてしまったりする人もいますね。世間では「嘘はいけない」とよく言われますので、もちろん正直であることは良いことでもあるのでしょうが、何でもかんでも包み隠さずストレートに言ってしまうのもどうかと思ってしまいます。

その言葉が真実なのか嘘なのか、聞いている側が内情を知らない限りそれを判断する術はありません。ですからある意味、嘘として発せられた言葉でも、それを貫き通して問題が起きなければ、その言葉は真実になっていくのかもしれません。たとえその言葉が嘘であっても、人を幸せにできる優しい嘘なら、その言葉はその人にとって真実なのかもしれません。いつもいつも、相手を慮って嘘をつけ、言葉を選んで美辞麗句を並べろとは言いません。でも、言葉を発してそれを受け取ってもらう側の責任として、素直な言葉と多少着飾った言葉と、どちらが大切なのだろうということを考えて発言することは大切なことなのかもしれません。

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