今日から希望者講習が始まりました。今回は6日間で計7講座を開講します。

希望者とは読んで字の如く「希望する者」の意です。何を希望した者かというと、もちろん受講を希望した者なのですが「希望」という言葉には「未来に望みをかけること。こうなればよい、なってほしいと願うこと」(岩波国語辞典)という意味があります。

つまり、ただ学校に来て講習を受ければいいのではありません。「勉強の遅れを取り戻して2年生を迎えたい」「自分の未来をよりよくしたい」という思いで講習を受けてください。皆さんはそういう思いから講習を希望したはずです。もちろん「ただとにかく、少しでも多く学びたいから」という思いの人もいるはずですが、それはそれですばらしいことです。実際に普段の授業とは少し異なる講座も開講しています。

今日からの講習に、教員は71期生の希望を叶えるために、準備に時間をかけて臨んでいます。

皆さんも、強い気持ちで(希望を胸に)授業に臨んでください。

なお、昨日3月11日は東日本大震災から13年でした。新聞やニュースで「希望」を多く見かけました。