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親孝行・やってみなはれ

2024年04月05日

“親孝行”親になってみて改めて感じること

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 10月1日は親孝行の日。毎年、この日を大切に子どもたちと一緒に親孝行についてじっくりと考えて向き合っているのですが、保育の中で、子どもに“親孝行”を伝えることはとても難しく、毎年、担任を受け持つ子どもたちの心の成長段階や年齢に合わせ、分かりやすい言葉を選んだり、実体験に基づいたイメージを膨らませながら、親孝行について話し合っています。何気ない日常から親への感謝に気付き、いろいろな形の「ありがとう」を子どもたちと一緒に見つけていきます。親孝行したいな!という目線から向き合っているわけですが、親になってみて今、親孝行ってどういう子どもの姿なんだろう?とふと考えてみると、“今日も体調を崩さず元気でいてくれてありがとう”“いっぱい笑ってくれてありがとう”“学校であったことを楽しそうに目を輝かせながら話を聞かせてくれてありがとう”“嫌だったこと、困ったことを打ち明けてくれてありがとう”“無事に帰ってきてくれてありがとう”“ご飯をおいしい!とたくさん食べてくれてありがとう”…考えてみると、どれも特別なことではなく、何かをしてほしいわけでもなく、(もちろん感謝を伝えてくれたり、行動を起こしてくれた時はより幸せな気持ちになりますが)存在全てが愛おしいものです。そういう目線から“親孝行”と向き合ってみると、子どもが元気で、笑顔で、素直で、好きなことを見つけて毎日を楽しく過ごしてくれることこそが最大の親孝行なのかもしれないと改めて感じました。そういった子どもに育てていくことが私の保育の要であり、“親孝行な人はどんなことでもりっぱにできます”という子どもに育っていってくれるだろうと信じています。

(雲雀丘学園幼稚園 年中主任 大見謝 裕香)