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「寒さを吹き飛ばす気迫」

~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~

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11月も最後の日となりました。本当に日の経つのは早いものです。今朝は今年一番の寒い朝となりましたが、昼になると陽光が中高校庭の大銀杏を黄金色に、学園通りの紅葉を一層鮮やかに仕立てました。

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大銀杏の下、遊ぶ生徒                 学園通り、鮮やかに紅葉

さて1週間ほど前の話になります。その日の朝も寒い朝となり、この冬初のコートを着込んで家を出ました。私は30分ほどの道のりを歩いて学園まで通います。途中、比較的急な坂道が線路沿いに50mほど続きますが、そこを登りきったところで後ろから声をかけられました。「おはようございます」。中高のM先生でした。先生は私と同年代、私よりさらに遠くから歩いてこられ、月に2~3度、少し悔しいですが追いつかれます。

「あれっ先生ワイシャツですか」と尋ねると、「そうです。暑くてぽかぽかです」と語るや、私を横目にさっさと追い越していかれました。ワイシャツは肘までたくしあげられていますが、頭からはまるで湯気でも立ちのぼっているかのようです。追いつかれるのはよくないので時々後ろを気にしているのですが、その日は突然の出来事でした。それでも追いつくと歩調を合わせ学園までご一緒するのですが、その日はなぜか「じゃあ」といいながら一人でどんどんと歩みを進められました。

おそらく私にお付き合いすることでせっかくのペースを乱されたくなかったのでしょう。しかし私は別のものを感じました。M先生は高3の学年主任という重責を負われています。いよいよ間近に迫った大学入試を控え、満身に気迫がみなぎっているのです。それにしても見事なものです。私もぜひ見習いたいと思いました。

わたくしはひそかに来季の入試結果を楽しみにしているところです。
(2018.11.30)

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